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アップル・ウォッチが北米のウェアラブル機器売上急増を牽引

モトリーフール米国本社、2019816日投稿記事より

市場調査会社のCanalysはウェアラブル機器市場に関する新たな予想を発表し、北米のウェアラブル機器市場は第2四半期(4月~6月)に20億ドルの売上を上げたことも発表しました。

また、北米の総出荷台数は38%増の770万台になりました。

主な成長要因は、アップル(NASDAQ:AAPL)とフィットビット(NYSE:FIT)のスマートウォッチの売上増です。

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主要価格帯における需要

数量に関して中国市場の方が多いですが、売上高に関して北米が最大​​のウェアラブル市場となっています。

中国で主流のウェアラブルバンドは、基本的なフィットネス活動を記録することができる低コスト製品です。

Canalysによると、北米ウェアラブル市場の推定60%をアップル・ウォッチが占めており、アップルはこの四半期に合計470万台のスマートウォッチを出荷しています。

スマートウォッチを生産している企業は、北米市場の3分の1近くを占めている200〜299ドルの価格帯に当たるセグメントに注力しています。

サムスンのGalaxy Watch Activeシリーズはこのセグメントで勢いを増しており、アップルは前世代のアップル・ウォッチ・シリーズ3がこのセグメントにあたります。

次に大きなセグメントは300〜399ドルで、市場シェアの28%を占めています。

なお、新しいアップル・ウォッチ・シリーズ4は399ドルからとなっています。

ウェアラブル機器市場全体で見ると、中高価格帯製品の売れ行きがよく、高機能化や4Gおよび次世代5Gワイヤレスネットワーク対応の機器が有望と考えられます。

フィットビットでは、主に100~199ドルのVersaが主流モデルです。

同社は、価格も安く、機能もシンプルなVersa Liteを発売しましたが、機能が減ったことで購入者も少なく、通常のVersaほど売れませんでした。

CanalysのアナリストVincent Thielkeは、「健康機能やその他のインテリジェント機能を備えた手頃な価格帯のスマートウォッチに対する需要は確かにありますが、フィットビットのVersa Liteのように単に機能が減っている製品を消費者は避けています」と指摘しています。

CanalysのアナリストJason Lowは、ネット接続が販売上の大きな強みとなっていてアップルはこれに成功していると述べています。

アップルは、2017年にアップル・ウォッチ・シリーズ 3でワイヤレス通信規格の4G LTEを搭載し、iPhoneを持っていない場合でもスマートウォッチを使用できるようにしています。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Evan Niu、CFAは、アップル株を保有しています。モトリーフール社は、アップル株とフィットビット株を保有し、そして推奨しています。モトリーフール社は、アップル株に関するオプションを保有しています(2020年1月の150ドルのロング・コールと2020年1月の155ドルのショート・コール)。

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