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経常利益を生み出す最初のカナダのマリファナ企業は?

モトリーフール・カナダ支局、2019627日投稿記事より

北米を中心に合法的な「マリファナ・ビジネス」は急速に成長しています。

昨年、ライセンス店での売上高は109億ドル(約1兆1600億円)に達し、Arcview Market ResearchとBDS Analyticsの2つのリサーチ会社による最新の調査によれば、2024年までに全世界の売上高は400億ドルに達すると予想されています。

これは、年平均成長率24%以上に該当します。

ただし、興味深いことに、この急速な成長率でマリファナ関連企業の株価がすぐに上昇するという訳ではありません。

現在営業利益を上げているマリファナ関連企業はごくわずかです。

また、興味をそそられるのは、収益性の高いマリファナ関連企業が米国には存在しないという事実です。

それでは、最初に経常利益を出すことのできるのは、どの企業になるのでしょうか?

4つの人気マリファナ関連株

Canopy Growth(NYSE:CGC)、Aurora Cannabis(NYSE:ACB)、Cronos Group(NASDAQ:CRON)、Tilray(NASDAQ:TLRY)の大手マリファナ生産企業のうちのどれかが、定期的に利益を出せる企業になるかもしれません。

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Canopy GrowthとAurora Cannabisの両社は、市場を北米のみならず世界規模に拡大するためのインフラを構築する意図を明確にしています。

これは、ブランディング、ポートフォリオの多様化、および国際的な拡大のために、大規模な買収と投資を行うことを意味します。

Canopy Growth は、2019年度に6億7000万カナダドルの損失を計上しており、2020年に黒字化を達成する可能性は非常に低くなっています。

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同様に、Aurora Cannabisが経常利益を生み出す可能性は、高額買収の継続で縮小し続けています。

Cronos GroupとTilrayに関しては、低い生産能力により両社共に赤字になる可能性があります。

Cronos Groupは利益率の高い高級マリファナの生産に注力していますが、同社が世界規模でその生産を立ち上げるにはしばらく時間がかかります。

また、世界規模で生産を立ち上げるということは、その分の費用が掛かるため、損失が短期的に発生する可能性が高いことを意味します。

一方、Tilray のCEOのブレンデン・ケネディによると、同社は3月中旬に戦略を完全に転換しました。

供給協定により卸売業者からマリファナを購入することを余儀なくされ、それによって同社の利益は失われました。

経常利益により注目されるカナダのマリファナ株

今後、数四半期もかかると思われる生産の多様化とサプライチェーンの問題に取り組むため、上記すべての生産者にとってはマリファナの生産コストが高くなる可能性があります。

ですから、現在注目すべきなのは、カナダ内の主要なマリファナ生産者です。経常利益を上げられる可能性がある企業は、OrganiGram Holdings(NASDAQ:OGI、以下「OrganiGram」)です。

OrganiGramには、最初に経常利益を達成するために、有利に働く多くの要因があります。

第一に、他の多くの同業者とは異なり、OrganIGramは単一農場でマリファナを生産しています。

Canopy GrowthやAurora Cannabisはそれぞれ10カ所、15カ所のマリファナ農場を抱えています。

OrganiGramは、ニューブランズウィック州モンクトンにある単一農場での生産に絞ることで、出荷コストと輸送コストを最小限に抑えることができます。

OrganiGramは、モンクトン農場に投資を集中させ、経費を抑えることもできます。

年末までに栽培室の建設が完了すると、同社は年間113,000キログラムの生産が可能になりますが、この生産量を生み出すのに約49万平方フィートのスペースしか必要としません。

これは1平方フィートあたり230グラム以上のマリファナが生産できることを意味し、ピーク時の生産量においては業界平均の2倍以上のマリファナを生産できます。

そして、OrganiGramは、Canopy Growth、Aphria、CannTrust Holdingsとともに、カナダの全州と供給契約を結んだ4つのマリファナ生産者のうちの一つであることも注目に値します。

同社が、カナダの全州にどれだけの量を提供しているかは明確ではありませんが、これらの供給契約は、四半期キャッシュフローを安定的に生み出すために重要です。

また、OrganiGramは、他の多くの企業と同様に、利益率の高いマリファナ派生商品を生産することを計画しています。

同社は、最近発表されたモンクトンでの第5段階の拡張計画の一部として、Valens GroWorksと複数年契約を締結しました。

Valens GroWorksは、派生品生産のための蒸留物とカンナビノイドをOrganiGramに供給するという内容になっています。

業界の体質と急速に変化する状況を考慮すると、OrganiGramが継続的に利益を上げられるという保証はどこにもありません。

しかし、OrganiGramは、はるかに大きな競合を一気に抜き去り、継続的な利益を上げることができる、低コストかつ高収益の生産体制の構築を目指しています。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Sean Williamsは、CannTrust Holdings株を保有しています。モトリーフール社は、CannTrust Holdings株とOrganiGram Holdings株を推奨しています。

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