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ポートフォリオ構築のコツと分散投資との関係性について解説

分散投資は、証券投資を行う上で、是非理解しておきたい仕組みの一つです。

とはいえ、

  • 分散投資とは?
  • 分散投資とポートフォリオの関係は?

という疑問をお持ちの投資家の皆様も多いかと思います。

そこで、この記事ではそんな分散投資に対して疑問をお持ちの皆様のお悩みにお答えします。

投資を行う上で重要な知識となりますので、これを機会に理解を深めてみてください。

分散投資の重要性

分散投資とは、投資資金を複数の金融商品に対して分散的に投資をすることです。

一つ、あるいは少数の商品に集中的に投資を行うのではなく、その投資先を複数に分散することで、リスクを分散させながら安定的に収益を狙っていくことができるのです。

分散投資とポートフォリオの関係

分散投資をする上で知っておきたいのが、ポートフォリオという考え方です。

ポートフォリオとは、資産の中身を表すものであり、ポートフォリオを見ることで、その人の保有する資産の種類や、それぞれの資産の割合を知ることが出来ます。

分散投資とは、株式や債券、投資信託といったそれぞれの金融商品に対して分散的に投資を行うことですが、ポートフォリオを通して、その分散投資の状況を知ることが出来るのです。

分散投資でポートフォリオを構築するコツ

分散投資でポートフォリオを構築する際には、自らが許容できるリスクの範囲内で、どういった商品を選ぶのか、どこの国・地域に投資をするのか、どれくらいの投資期間を選択するのかの3点を考えることが重要です。

以下、それぞれの点について解説していきます。

金融商品でリスクを分散する

一般的に分散投資の対象となる金融商品には、大きく分けて、株式、債券、投資信託、不動産、コモディティなどがあります。

それぞれの金融商品は、リスクとリターンの大きさが異なりますので、実際にポートフォリオを組む上でそれらのリスク配分を考えながら商品の選別を行います。

例えば、一般的に言って株式は、債券や投資信託よりもリターンが大きい分、リスクも大きいものが多く、許容できるリスクが大きいポートフォリオであれば、株式の比率を増やしていく選択をすべきでしょう。

国・地域でリスクを分散する

一つ、または少数の国・地域だけではなく、様々な国や地域の金融商品に対して投資をすることも、分散投資をする上では欠かせません。

まず、投資対象先としては、国内と国外の二つの地域に分けられ、更に国外であれば、先進国か新興国に分けて考えるのが一般的です。

日本国内、先進国、新興国の3つであれば、左から右の順番にリスクとリターンが上がっていく、つまり新興国が最もハイリスクハイリターンの投資先であると考えられています。

投資期間でリスクを分散する

分散投資を行う上では、商品ごとの投資期間を短期、中期、長期と分けて考えることで、投資期間による分散効果を得ることが出来ます。

例えば、投資信託には、商品の特性上、長期的な保有を目的として作られた商品が多いので、そうした商品は短期的に何度も売買するのではなく、長期的に保有することが望ましく、また購入も複数回に分けて行われることで、リスク分散効果が高まります。

このように商品を一度に購入するのではなく、複数回に分けて購入することを時間分散と言いますが、こうすることで、一時的な急落といったリスクの際にも対処出来るようになるのです。

ポートフォリオを組む際は、許容できるリスクを考えよう

ポートフォリオを組む際には、許容できるリスクを考える必要があります。

許容できるリスクを考えるには、年齢や収入、資産状況などから判断する必要があります。

例えば、20〜30歳台で今後も継続的に収入が得られる世代であれば、リスクを大きくとるポートフォリオを組むことも考えられますが、定年退職間近の方やそれ以上の世代の方は、リスクをなるべく抑えたポートフォリオを組み安定的に運用していくべきであると言えるでしょう。

このようにして許容できるリスクが分かれば、そのリスクの範囲内で、商品、地域、期間の3点からポートフォリオの組み合わせを考えていくことができるようになるでしょう。

まとめ

今回の記事では、証券投資を行う上で是非理解しておきたい分散投資についての解説を行ってきました。

分散投資の重要性や方法など、一見、簡単に理解することができそうなのですが、間違った解釈をしてしまっている場合や曖昧な場合が多くなるところかと思います。

実際に証券投資を行なったことがない場合は理解することが難しくなると思いますが、分散投資のルールや意味は、様々な金融商品の取引を行う上で大いに役に立つことがありますので、今回を機会に是非理解を深めていただければと思います。


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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。

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