The Motley Fool

【米国株動向】コーニング、新たな戦略的成長の枠組みでさらなる飛躍へ

モトリーフール米国本社、2019626日投稿記事より

総合ガラスメーカーのコーニング(NYSE:GLW)が、野心的な2016-2019年の「戦略と資本配分の枠組み」を発表し、すでに4年近く経ちました。

当時、同社は200億ドル以上の資本を投入することを株主に約束しました。

枠組みでは、同社は、自社株買いや増配を通じて少なくとも100億ドルを株主に還元し、研究開発費、設備投資費、戦略的買収を組み合わせて将来の成長機会に向け約100億ドルを事業に投資することになっていました。

実際には、コーニングは利益を増やし、最終的には配当と自社株買いを通じて125億ドル以上を投資家に還元しました。

そして、将来の成長のために110億ドルを投資しました。

コーニングの会長兼CEOのウェンデル・ウィークスは、次のように述べています。

「私たちは約束を守りました。そして、株主は利益を得ました」。

コーニングは、50%増配し、株価が80%近く上昇しました。

新たな挑戦

そして、コーニングは新しい2020-2023年の「戦略と成長の枠組み」を発表しました。

新たな4年計画の中で、主に5つの市場における成長に基づき6%~8%の年間売上高成長を目標としています。

具体的には、同社は光通信事業が、次世代5Gワイヤレスネットワークの需要に支えられ、これまでの2倍の速さで成長すると考えています。

5Gの技術革新の波に乗るための米国株式投資

また、自動車市場の売上高は、新しいガソリン微粒子フィルター製品と自動車用ガラスの両方の需要増を受けて倍増を見込んでいます。

モバイル家電製品の販売は、「コーニング・ゴリラ・ガラス」(高い強度と透明度を誇るスマートフォン向けガラス)により、引き続き倍増が予想されます。

ライフサイエンス製品の成長は、細胞療法および遺伝子治療の需要を通じ、これまでの2倍の成長速度になるでしょう。最後に、昔ながらのディスプレイ事業は安定的な推移が見込まれます。

結論

この売上高の成長見通しに継続的な自社株買いを伴い、1株当たり利益は、年平均12%から15%の増加が見込まれます。

そのため、コーニングは今後4年間で自社株買いと配当を通じて80億ドル~100億ドルを株主還元すると宣言しました。

CFOのトニー・トリペニーは、「コーニングは、その歴史のどの時点よりも勢いがあると確信しています」と述べました。

同社は、1851年の創業以来、さまざまな技術的およびマクロ経済的な混乱をうまく乗り越えてきました。

もし、コーニングが新たな成長への約束をもう一度果たすことができれば、今後数年間は最も優れた株の一つになる可能性があるでしょう。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

「米国株投資を始めるのに適した、国内のネット証券5社を比較」


フリーレポート配信

モトリーフールの日本進出にあたって日本の投資家、また、これから投資を始めたい方に向けて無料で「株式投資にどう臨むか -スペシャルフリーレポート-」を配信しております。

また、テクノロジー分野に投資したい投資家として知っておくべき情報も無料で配信しております。「人工知能というテクノロジーの「第三の波」が、日本の年間GDP以上の付加価値を生み出す」こちらからご覧ください。

ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。

元記事の筆者Steve Symingtonは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、コーニング株を推奨しています。

最新記事