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REITで不労所得構築を目指す

モトリーフール・シンガポール支局、2019年6月18日投稿記事より

REIT(不動産投資信託)への投資を通じ、不労所得を増加できる可能性は依然として高いと言えるでしょう。

確かに、世界経済の先行きには懸念があります。例えば、米中間では貿易に関する緊張が高まっています。

しかし、世界の主要中央銀行が緩和的な金融政策を継続していることから、不動産業界は中期的に成長を続ける可能性が高いと考えられます。

REITの多くは、金融緩和期待の下支えにより年初から上昇しています。

不動産にとって好ましい状況

金融危機以来、世界の不動産価格は金融緩和政策から大きな恩恵を受けてきました。

低金利やFRB(米連邦準備制度理事会)の資産買い戻しプログラムなどの施策により、不動産価格は上昇しました。

中期的にはこの傾向が続く可能性が高いと思われます。

米国の経済指標は弱く、利下げ継続の可能性がますます高まっています。

利上げは当面は行われそうにありません。

これは、世界経済、ひいては資産価格が中期的に上昇することを意味します。

不動産市場の変動を超えて利益を享受

不動産価格は最近不透明になってきているかもしれませんが、長期的なリターン実績は全般的に優れています。

したがって、REITへの投資は、長期的な不労所得を目指している投資家にとって有益な戦略となるでしょう。

不動産価格が短期的に下落しても、REITの投資家は利益を得ることができます。

REITでは、魅力的な資産を本質的価値以下で購入できるからです。

それにより、不動産市場の変動を超えて利益を生み出すことができます。

REITは通常、厳しい経済状況下でも分配金を持続させています。

従って、投資家はREIT価格が下落している時期に、分配金などを利用してREITへのエクスポージャーを拡大できます。

そうすることでREITは、キャピタルゲインとインカムゲインの両方を最大限狙える資産だと言えます。

低金利環境を活かす

不動産業界は堅実な成長を遂げており、世界的な低金利環境から恩恵を受けられます。

このため、REIT自体がある程度の負債を抱えていても心配することはないと考えられます。

REITがある程度の借り入れを行い、有望な不動産に投資することで、投資家によりよいリターンをもたらす可能性があります。

成長する不動産への投資

世界経済は、より一層デジタル化してきています。

したがって、投資家はデジタル化に関連するREIT投資を検討できるでしょう。

例えば、電子商取引が急激に成長しているため、倉庫の需要が増加しています。

一方、既存の小売店舗は撤退し、その後は徐々にオフィスや住宅に変わっています。

その結果、膨大な数の小売店舗を所有するREITは、倉庫に焦点を当てているREITのリターンを下回る可能性があります。

長期的に見た場合、倉庫関連REITは見通しが明るいと考えられます。

このようなREITをポートフォリオに組み込むことで、REITは投資家により大きな不労所得をもたらすでしょう。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。

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