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危険な仮想通貨オンラインサロンの特徴は?実際にあったトラブルも解説

ここ数年でオンラインサロンは爆発的に増加しました。

テレビや雑誌で有名な著名人がオンラインサロンを主宰するようになったのが要因です。

その後、仮想通貨や投資で好成績を出している人達が、自分のトレードや情報を広めるためにオンラインサロンを開くようになりました。

大半のオンライサロンは良心的な価格設定となっており、投資初心者が中級者になるぐらいの知識や経験を得られる場となっています。

しかし、中には危険なオンラインサロンもあります。

今回は、そんな危険なオンラインサロンの特徴について解説します。

オンラインサロンであった実際のトラブルについても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

オンラインサロンとは

オンラインサロンとは、WEB上で展開されるクローズドコミュニティの一種です。

もともとサロンはフランスなどのヨーロッパ圏で発祥した文化で、宮廷や貴族の邸宅に同じ趣味嗜好の人物が集まり、友好関係を深めていく場所でした。

広義の意味でのオンラインサロンは幅広くあり、DMMが提供しているDMMオンラインサロンはスキルや知識を身に付けたい人や、同じ趣味を共有したい人を繋ぐ会員制コミュニティとなっています。

一方で仮想通貨や投資を目的としたオンラインサロンは、広義の意味のオンラインサロンとは別の意味合いがあります。

主催者、あるいは数人のトップがメンターとなり、参加者に仮想通貨や投資方法を教える場所となっています。

オンラインサロンによって多少の違いはありますが、入会費ありの会員制となっており、そこでの情報や会話が表に出る事は少ないです。

FacebookやLINEを中心に、最近ではDiscodeやテレグラムといったアプリを用いて開かれるのが多いです。

オンラインサロンのメリット

オンラインサロンと聞くと、怪しげな交流会のように思えますが、大部分のオンラインサロンは健全な物となっています。

まずは、オンラインサロンに参加するメリットについて覚えましょう。

仮想通貨の情報や投資の分析が得られる

オンラインサロンに参加する事で、仮想通貨の情報や投資の分析方法、トレードの仕方などの知識が学べます。

オンラインサロンを開く投資家は、ある程度投資の実績を積んでおり、投資が上手い方になります。

投資は同じ情報、材料を手に入れても着眼点や手法が投資家によって違います。

そのため、上手な投資家の実戦的な手法を知る事が出来るのは、大きなメリットと言えます。

また、独学で投資を勉強していると、壁にぶつかる事があります。

独学だと自分の考え方が正しいのかどうかを客観的に見つめる機会が少なくなり、引き返せない失敗を犯してしまうケースも珍しくありません。

他者のトレードを見て、新しい発見を手に入れられるのもオンラインサロンならではの特徴になります。

同じ目的意識を持った人たちと交流できる

基本的に投資は自己責任の世界です。

そのため、自分一人で黙々と行う人もいますが、投資を始めたばかりの時は煮詰まってしまう場合もあります。

オンラインサロンでは、貴方と同じように投資に悩んでいる人達が集まるため、自分の中にある悩みや不安を分かち合う事が出来ます。

実際にあったオンラインサロンのトラブル

オンラインサロンは投資家の勉強会・交流会として他では得難い経験を与えてくれる場所です。

しかしながら、やはり投資=お金が絡んだ場所だけに様々なトラブルも発生します。

閉じた環境のため、会員同士のトラブルも少なからずあります。

今回は実際にあったオンラインサロンのトラブルについて紹介します。

中身が伴わないサロン

ある男性が人気の高かったオンラインサロンに参加してみると、事前に聞いていた話と活動内容が違っていた。

ここ最近はオンラインサロンとしての活動をしておらず、参加者も交流をしていない過疎状態だったのです。

外部からだと、内部の活動状態などが見えないため、過去の評判だけを頼りに参加した男性は、泣く泣く入会費を諦める結果となりました。

セクハラ被害が横行

ビジネスの世界で名を馳せていた著名人が主宰するサロンでは、会員同士のセクハラが横行していました。

新規入会した女性会員に対してサロンとは関係ない、セクハラと取れるメッセージが送られるようになったのです。

サロンを主宰する著名人は現状に対して適切な対応を取らず、むしろ状況を面白がっていました。

結局、女性会員はオンラインサロンで何も得られずに退会したとの事です。

やりがい搾取となり会員を無償で奉仕させる

オンラインサロンの主宰者が、サロンに参加している会員に対して、オンラインサロンや仕事の雑用を無報酬で押し付けていたと騒動になりました。

会員はサロンに対して会費を払っているにもかかわらず、「仕事をする事で勉強になる」という風に指導した事で大きな騒動となりました。

危険な仮想通貨オンラインサロンの特徴

上記のような実例は氷山の一角かもしれません。

オンラインサロンは閉じた集まりのため、事前に内部の情報や空気を感じるのが難しいです。

そこで、オンラインサロンに入る前に危険かどうかを見極める特徴を紹介します。

参加者が急増したり、定着しない

良質なオンラインサロンは緩やかであっても人数が増えていったり、参加した人が定着していきます。

しかしながら、オンラインサロンの空気が変わったり、やりがい搾取を繰り返すようなオンラインサロンだと、人が離れていってしまいます。

そんな時に悪質なオンラインサロンだと、プレゼントキャンペーンなどを実施して人数を急激に増やそうとします。

中には、最初からサロンに参加する人の入会費だけを回収しようとするのもあるため、参加者が急増したり、定着しないオンラインサロンは気を付けましょう。

外部に投資成績を発表しない

ツイッターやSNSで過去の投資成績を公開せず、ただオンラインサロンに人を集めようとする主宰者は危険です。

また、中には他の人の投資成績を加工して、自分の投資成績としてアピールした事例もあります。

例えば、主宰者が過去に呟いたポジションに関する考え方や、トレードに関する質問の答えなどをチェックして、どれだけ知識や技術があるのかを確認しましょう。

また、自分がその人の考え方に近い、あるいは違っているというのを見極めるのも重要なポイントになります。

仕手系のサロン

オンラインサロンの中には、参加者に「絶対に儲かるから購入するべき仮想通貨がある」「貴方にしか教えない商品がある」といった誘い文句でICO案件や仮想通貨を勧めるグループもいます。

はっきり言って、これらのオンラインサロンで儲けるのは不可能です。

仮想通貨に限らず、投資は需要と供給のバランスが崩れた時に儲けやすいです。

二束三文の仮想通貨を勧める一方で、自分たちだけが儲けようとする仕手系のサロンの可能性が高いです。

オンラインサロンに関する口コミやレビューを見て、実際にどんな取引をしているのか、どんな勧誘をしているのかチェックして、仕手系かどうか見極めましょう。

まとめ

以上が、危険なオンラインサロンに関するまとめになります。

オンラインサロンは投資の初心者が中級者になるぐらいの知識や経験を積ませてもらえる場であると同時に、投資に疎い人を狙った危険な場所でもあります。

危険なオンラインサロンに参加しないように、注意しましょう。


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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。

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