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サクソバンク証券に訪問取材!米国株式取り扱い銘柄数最多・手数料最安値の秘密に迫る

2018年9月から米国株式の取り扱いを始めたサクソバンク証券。

6,000以上を誇る豊富な取り扱い銘柄数や、最大手数料が国内ネット証券で最も安価なことから、米国株投資家から大きな注目を集めています。

今回は、サクソバンク証券の代表取締役社長、伊澤フランシスコ社長(以下、伊澤社長)にサクソバンク証券の米国株サービスの魅力や、今後の展開について直接お話をお伺いしました。

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サクソバンク証券は国内のネット証券では、米国株式の取り扱いが最も多いですが、なぜここまで多くの銘柄を取り扱えるのでしょうか?

出典:モトリーフール

サクソバンク証券の成り立ちからお話できればと思いますが、サクソバンク証券はデンマークのサクソバンクが母体となっており、日本ではこれまでFXを中心にレバレッジ商品をサービスとして提供してきました。

多くのお客様に商品を提供していく中で、先物やCFDなど様々な投資商品のニーズが出てきます。

サクソグループはそういったお客様のニーズに合わせて、サクソバンク証券を一つのプラットフォームとして利用いただけるように進化してきました。

その一環として、市場が好調ということもあり、日本でも米国株式の取り扱いを行うことになりました。

弊社の母体であるサクソグループでは、すでに米国株式の取り扱いがありましたから、2018年9月に日本でも米国株の取り扱いを始めた際には、すでに相当数の銘柄が提供できる環境が整っていたということです。

国内のネット証券では最大手数料はサクソバンク証券が依然安いです。なぜここまで安くできるのでしょうか。

我々はフィンテック企業として、少人数で機動的なサービス提供を行なっています。

自社で大きなシステムを持たないかわりに、投資銀行・証券会社など全世界で多数のパートナーシップを早い段階で組んできました。

そこが他社と比較した時のコスト面での優位性につながっています。

パートナーが増えてくると、その分手数料がかさむというデメリットも考えられますが、そこはやはりバランスが大切です。

自社で全てを行う場合、例えばコンプライアンスの変更などがあった際、見えないコストが発生してきます。

我々は各部門に特化したパートナーと協力することで、お客様に低いコストで取引していただける仕組みを構築しています。

国内のネット証券各社では最低手数料の価格競争が起きていますが、サクソバンク証券としてはどのようにお考えですか。

今回の件に関しては、最低手数料が引き下げられたことにより、少ない約定金額での取引はコストが低くなりました。

ですが、約定金額が大きくなるにつれて、だんだんとコストがかさむ手数料体系であることに変わりはありません。

米国株式における我々の売買手数料は0.20%で大手証券会社の半分以下。

上限手数料も15米ドルなので、取引額が多いお客様にとっては当然有利に取引できます。

本格的に米国株式を運用しようと考えた時は、我々の手数料体系が他社と比べて有利になるということです。

また、最低手数料が引き下げられることで、米国株式への投資家の参入ハードルが下がるというのはあると思います。

弊社ではそういった投資家の皆様が、米国株式以外にも運用を始めたいと思った時に、ご要望に沿えるサービスを様々な形で提供できる自信があります。

例えば、かねてからサービスを提供していた豊富な銘柄の海外先物、国内最多の通貨ペアのFXです。

米国株式から投資を始めたお客様が、中上級者になられた時に満足いただけるような投資商品はすでにご用意があります。

国内のネット証券と比較した際の、サクソバンク証券の打ち手、そして手数料、銘柄数以外のアピールポイントを教えてください。

出典:モトリーフール

現状国内のネット証券では我々しか提供していないサービスが、米国株の配当再投資(DRIP)です。

特に米国株式へ長期投資を行うなら、この配当再投資は基本中の基本とも言えます。

多くのお客様からのフィードバックでも、この配当再投資が出来るのは大きなメリットであると言っていただいています。

また、注文形態が豊富なこともお客様にとってのメリットです。

弊社では、トレーリングストップのような高度な注文にも対応しています。

このトレーリングストップは、例えば上昇していく株に対し、最高値から1%以上下落したら自動的に売却するなどの条件をつけた注文方法です。

これがとても便利で、突然のニュースに対応できないような日本時間の夜中でも、トレーリングストップを用いてあらかじめ注文を出しておくことで安心して寝ることができます。

注文の有効期限も、注文日のニューヨーククローズとする注文方法が可能です。

例えば仕事をしている方が昼休み中に銘柄を調べていて、いいなと思っても注文の受付時間外だった、ということを避けることができます。

さらに米国株のCFDも豊富な銘柄数に対応しているので、レバレッジを効かせることができますし、空売りも行うことができます。

機動的な取引を希望する、投資の中上級者の方に対しても満足していただいています。

そういった他社がなかなかできないサービスを提供できるのも、前述した機動性にあります。

少ないリソースとコストでいかにカスタマーエクスペリエンスを高められるかということを基本理念としています。

今後の打ち手としては、ユーザビリティやインターフェースの改善です。

これまでの中上級者向けのインターフェースだけでなく、投資初心者の方にも慣れ親しんでもらえるようなインターフェースを随時開発中です。

具体的には、サクソグループのリサーチチームが調査した、欧州や米国株を中心としたテーマ投資が可能なアプリケーションが、すでにデンマークとシンガポールでリリースされています。

日本でもテーマ投資が可能なアプリはすでに認知度があるので、これを日本でもリリースできれば、投資初心者の方にも馴染んでいただけるかと思います。

また、特定口座や外貨決済への対応も今年中を目指しています。

米国株式を取引しているユーザーは、もともとサクソバンク証券でFX・CFDの取引をしていたユーザーなのか、それとも米国株式を取引するために新規で口座開設をしたユーザーが多いのか、いかがでしょうか

基本的には米国株から始める新規のお客様が多いです。

ありがたいことに、「手数料が低い」「取り扱い銘柄数が多い」という噂を聞きつけていただいた、口コミのお客様からの口座開設も増えています。

また、既存のお客様でも米国株の取り扱いを始めたタイミングで改めてお取引いただけるようになった方も多いです。

ネット証券各社の決算発表を見ても分かる通り、米国株の取引が増えているのは明らかです。

業界全体が盛り上げている、というのもありますが、市場参加者が増えているのは如実に感じています。

米国株サービス以外で今後どのような取り組みをご検討されてますでしょうか。

日本株CFDの商品開発を進めています。

日本ではまだ少ないですが、実はサクソグループの諸外国オフィスではCFDの売り上げ比率は大きいものとなっています。

なぜ日本株CFDに注力するのか、という点ですが、税金面が関わってきます。

日本株の信用取引とFXの取引は損益通算ができないのですが、CFDとFXでは損益通算が可能です。

ニッチではありますが、大きな金額を運用されている方にとって、ここには大きなニーズが潜んでいます。

今後、日本株CFDの銘柄を増やしながら、信用取引並みの手数料でお客様に提供できればと思っています。

編集後記

米国株サービスにおける他のネット証券とのポジション取りの違いや、「良いサービスをつくればお客様は自然と付いてきてくれる」という伊澤社長の言葉がとても印象的でした。

また、多くの米国株投資家が気になっている特定口座や外貨決済についても、年内の導入を目処とされており、より一層の利便性向上が期待できます。

中上級者を意識した機能性だけでなく、今後は投資初心者にも扱いやすいインターフェースを作っていくということで、米国株投資が初めてという方にも適した証券会社になりそうです。

他社にはない独自のサービスを次々にリリースするサクソバンク証券で、米国株投資を始めてみてはいかがでしょうか。

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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。

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