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【米国株動向】アップルCEO、第3四半期決算の注目点を説明

モトリーフール米国本社、2019年7月31日投稿記事より

アップル(NASDAQ:AAPL)の株価は、30日夕方の第3四半期(4月〜6月)の堅調な決算発表を受け、31日に急上昇しました。株価は年初来で38%上昇しています(記事執筆時点)。

【米国株動向】アップル、サービスなど伸び3四半期ぶりに増収

(訳注:アップルの株価はその後、トランプ大統領による中国に対する制裁関税第4弾の発表の影響を受け、8月2日に一時2.7%下落しました。)

アップルの第3四半期では、主力のiPhone以外の分野が増収に貢献しました。

iPhoneの売上は前年同期比12%減になりましたが、第3四半期の全売上高は1%増となり、この業績は、サービス、ウェアラブル機器、Mac、iPadの増収に支えられました。

以下は、第3四半期決算に関する電話会議でのCEOティム・クックの発言です。

サービス部門の勢い

iPhoneに次ぐ2番目に大きなサービス部門は、第3四半期も堅調な成長を続けました。

当部門の売上高は前年同期比13%増となりました。

幅広いサービスと地理的分散が効いた成長により、サービス部門は恩恵を受けています。

CEOのクックは次のように説明しました。

「アップルケア(サポートサービス)、ミュージック、クラウドサービス、アップルストアの検索広告ビジネスで史上最高売上を達成し、アップルストアの売上は第3四半期として史上最高を達成しました。

また、5つの全地域で2桁台のサービス増収を達成しました。」

ウェアラブル機器の急成長

第3四半期に最も急成長した部門はウェアラブル機器、ホーム機器、その他機器で、売上高は前年同期比48%増となりました。

この急成長で重要な役割を果たしていたのは、アップルのウェアラブル製品であるアップルウォッチ、AirPod関連製品でした。

クックは、「第3四半期のアップルウォッチ購入者の75%以上は初めてアップルウォッチを購入しています。

AirPodに関しても驚異的な需要が続いています。」と述べています。

中華圏の改善

中華圏(中国、香港、マカオ、台湾を含む)において、アップルの売上高は第1四半期と第2四半期にそれぞれ27%、12%の減少となり、この重要市場での見通しに対する懸念が高まっていました。

しかし、第3四半期の実績は中華圏の売上高が改善していることを示しています。

クックは「中華圏においては、iPhone、iPad、Mac、ウェアラブル機器、サービスのすべての部門で状況は徐々に改善しつつあります。

実際、中華圏では為替変動の影響を除くと売上が伸びており、中国本土でも報告ベースで増収でした」と説明しています。

報告ベースでは、中華圏の第3四半期の売上高は前年同期比4%減となりましたが、第1四半期および第2四半期よりもはるかに小さな減少となりました。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Daniel Sparksは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、アップル株を保有し、そして推奨しています。モトリーフール社は、アップル株に関するオプションを保有しています(2020年1月の150ドルのロング・コールと2020年1月の155ドルのショート・コール)。

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