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【米国株動向】ショッピファイの堅調な第2四半期決算で注目すべき7指標

モトリーフール米国本社、2019年8月2日投稿記事より

Eコマースプラットフォーム専業のショッピファイ(NYSE:SHOP)は1日、アナリスト予想を上回る第2四半期決算を発表しました。

これを受け、株価は7.4%上昇しました。プラットフォームを利用する小売業者の増加と小売ソリューション売上増が好業績に大きく貢献しました。

(訳注:競合のアマゾン・ドットコム(NYSE:AMZN)は自社で商品を販売していることもあり、多くの出品企業はアマゾンのマーケットプレイスの中で埋もれる可能性があります。ショッピファイは自社で商品を販売しておらず、中小の小売業者や起業家のサポートに徹しています。)

【米国株動向】アマゾンの見落としがショッピファイの強みに

以下で第2四半期決算の7つのポイントを紹介します。

1.売上高は48%増

第2四半期の全売上高は前年同期比48%増の3億6200万ドル(約385億円)で、アナリスト予想の3億5000万ドルを上回りました。

なお、増収率は第1四半期の50%から若干低下しています。

2.非GAAP(米国一般会計原則)ベースの1株当たり利益は0.14ドル

非GAAPベースの調整後純利益は1580万ドルで、1株当たり利益は0.14ドルとなり、アナリスト予想の0.02ドルを大きく上回りました。

なお、前年同期は250万ドル、0.02ドルでした。

3.売上高総利益率は57%

ショッピファイの利益を押し上げたのは利益率の向上でした。

第2四半期の売上高総利益率は56.6%で、前年同期の55.9%から上昇しました。

4.サブスクリプションソリューション売上は38%増

主に定期的な課金のサブスクリプションソリューション売上には、アプリ利用やドメイン登録などの売上が含まれます。

ショッピファイのプラットフォームを利用する小売業者が増えているため、このセグメントの売上も伸びています。

第2四半期の売上は前年同期比38%増でした。

5.小売業者向けソリューション売上も56%増

ソリューション売上には、決済、送金、モバイルPOS(販売時点管理)デバイス売上などが含まれます。

ソリューション売上は前年同期比56%増となりました。

6.決済金額が急増

ショッピファイの主力決済ソリューションである「ショッピファイ・ペイメント」の決済額は、前年同期比61%増の58億ドルにのぼりました。

また、同社のGMV(流通取引総額)に対する決済額は42%で、前年同期の40%から上昇しています。

7.経営陣、2019年通期の売上高見通しを上方修正

年初からの好業績に伴い、経営陣は通期の売上高見通しを当初の14億8000万ドル~15億ドルから15億1000万ドル~15億3000万ドルに上方修正しました。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Daniel Sparksは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、ショッピファイ株を保有し、そして推奨しています。

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