The Motley Fool

【米国株動向】ネットフリックスの決算発表で重視すべき経営陣のコメント

モトリーフール米国本社、2019729日投稿記事より

ビデオストリーミング大手のネットフリックス(NASDAQ:NFLX)の第2四半期(4月〜6月)決算は注目を浴びました。

会員の純増数は予想をはるかに下回りましたが、増収率は著しく加速しました。

決算発表とその後の株価下落を経て、ネットフリックスの経営陣が第2四半期決算に関する電話会議で語っていた要点を振り返りましょう。

【米国株動向】ネットフリックス、第2四半期の米契約者数減少で株価急落

予想を下回った契約者数増の主因

ネットフリックスの米国契約者数は第1四半期(1月〜3月)の6,020万人から第2四半期の6,010万人へとわずかながら初めて減少したことから(13万人減)、ネットフリックスが最近の値上げに苦戦しているか、ユーザーが他のストリーミングサービスに流れた、と投資家は考えるでしょう。

しかし経営陣は、値上げが、予想を下回る契約者数の主因になっていないと主張しています。

財務担当副社長であるSpencer Wangは、「予想を下回る契約者数増は、季節的要因とコンテンツ投入のタイミングの問題と考えている」と述べています。

成長は引き続き加速

ネットフリックスの経営陣は、最近の増収傾向は投資家にとって安心材料と考えています。

世界的な契約者数の伸びが鈍化しているのは、予想よりも早く飽和状態に達していることを示唆しているのでは、というアナリストの質問に対して、Wangは「第2四半期の増収率は、第1四半期に比べ400ベーシスポイントも上昇しました。

第3四半期の当社のガイダンスを見れば、その増収傾向が続くと考えられます。ですから、財務的に見た場合、極めて着実に成長を続けていると考えられます」と答えました。

会員数の推移に対して、確かに第2四半期の増収率は26%と第1四半期の22%から拡大しています。

そして経営陣は第3四半期の増収率はさらに拡大して31%と予想しています。

提携戦略を拡大

ネットフリックスは最近、提携戦略への投資を増やしており、提携先サービスへのネットフリックスの組み込みを進めています。

有料テレビや携帯電話事業者との提携は成長を加速させる機会になる、とCPO(最高製品責任者)のGreg Petersは強調しました。

「提携により、スマートTV(インターネットに接続しているテレビ)や当社への接続装置を持っていないユーザーも、当社のサービスにアクセスできるようになります」とPetersは述べました。

これらの提携の影響はまだ契約者獲得のごく一部に過ぎませんが、Petersは今後大きな機会があると考えています。

ネットフリックスは世界中でさらなる提携を進める計画です。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

「米国株投資を始めるのに適した、国内のネット証券5社を比較」


フリーレポート配信

モトリーフールの日本進出にあたって日本の投資家、また、これから投資を始めたい方に向けて無料で「株式投資にどう臨むか -スペシャルフリーレポート-」を配信しております。

また、テクノロジー分野に投資したい投資家として知っておくべき情報も無料で配信しております。「人工知能というテクノロジーの「第三の波」が、日本の年間GDP以上の付加価値を生み出す」こちらからご覧ください。

ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。

アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Daniel Sparksは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、アマゾン株、アップル株、ネットフリックス株を保有し、そして推奨しています。モトリーフール社は、アップル株に関するオプションを保有しています(2020年1月の150ドルのロング・コールと2020年1月の155ドルのショート・コール)。

最新記事