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【米国株動向】スターバックス、デジタル戦略が奏功

モトリーフール米国本社、2019727日投稿記事より

スターバックス(NASDAQ:SBUX)の株価は26日、第3四半期(4月〜6月)決算発表を受けて10%近く急上昇しました。

アナリスト予想を上回る売上高と非GAAP(米国一般会計原則)ベースの1株当たり利益を、市場が好感しました。

同社の最も重要な市場である米国と中国における堅調な業績が、好調な決算を後押ししました。

これらの市場における既存店売上高は、それぞれ6%〜7%増でした。

なお、投資家が注目すべき重要な要因は、スターバックスがデジタル戦略を充実させていることです。

デジタル化の勢い加速

スターバックスのCEO、ケビン・ジョンソンは第2四半期(1月〜3月)の決算発表で、「宅配などを含むデジタルプログラムは第2四半期の業績に大きく貢献した」と述べていました。

デジタル化については、米国におけるスターバックスのモバイルリワードプログラム(デジタルポイント集めるとさまざまな商品と交換できるプログラム)は、第3四半期のアクティブメンバー数が前年同期比14%増の1,720万人となりました。

これは第2四半期の13%増と比べ加速しています。

ジョンソンによると、米国における既存店売上高の増加の2パーセントポイント分は、モバイルリワードプログラムを含むデジタルプログラムが寄与しています。

デジタル売上はスターバックスの成長を牽引する重要な役割を果たしています。

中国においてもデジタル戦略で進捗

スターバックスは米国のみでなく、中国市場でもデジタル戦略を進めています。

中国のリワードプログラムには現在910万人のアクティブメンバーがおり、第2四半期の830万人から増加しています。

また、中国における宅配促進でデジタル化の取り組みが成果を上げています。

アリババとの提携により、第3四半期末までに宅配可能な店舗が2,900店舗にまで拡大しました。

スターバックスは宅配が中国における総売上高の6%を占めていると述べました。

【米国株動向】スターバックス、時代の変化に対応するため中国で新型店舗

長期的価値をもたらすデジタル化

売上高成長の鍵となるデジタル戦略の重要性はレストラン業界全体で共通しており、これを活用している企業は恩恵を受けています。

ジョンソンは第3四半期決算発表に関する電話会議で、「デジタル関連戦略は、頻繁な購入機会、支出の増加、顧客維持の向上、およびマーケティング効率の向上を通じて、スターバックスに大きな長期的価値をもたらすでしょう」と説明しています。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Daniel Sparksは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、チポトレ・メキシカン・グリル株、スターバックス株を保有し、そして推奨しています。

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