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【米国株動向】アップル、サービスなど伸び3四半期ぶりに増収

モトリーフール米国本社、2019年7月30日投稿記事より

アップル(NASDAQ:AAPL)が30日火曜夕方に第3四半期(4月~6月)決算を発表し、米中貿易戦争に伴い中国などでのiPhone売上減少にもかかわらず、サービス部門の過去最高の売上などで3四半期ぶりの増収となりました。

決算発表を受け、株価は時間外取引で約5%上昇しました。

アップルの第3四半期の概要

財務指標 2019年第3四半期

(4月~6月)

2018年第3四半期 前年同期比
売上高 538億ドル 533億ドル 1%
1株当たり利益 2.18ドル 2.34ドル -7%
売上高総利益率 37.6% 38.3% -70ベーシスポイント

出典:アップル

第3四半期の売上高は前年同期比1%増の538億ドル(約5兆8,000億円)で、経営陣のガイダンス(525億ドル~545億ドル)の中間値を上回りました。

1株当たり利益は7%減の2.18ドルでしたが、第2四半期の10%減から改善しています。

潤沢なキャッシュを背景に、アップルは第3四半期に170億ドル相当の自社株買いを行い、36億ドルの配当を払いました。

部門ごとの業績

部門 2019年第3四半期の売上 2018年第3四半期の売上 前年同期比
iPhone 260億ドル 295億ドル -12%
Mac 58億ドル 53億ドル 11%
iPad 50億ドル 45億ドル 8%
ウエアラブル機器、家庭用機器その他 55億ドル 37億ドル 48%
サービス 115億ドル 102億ドル 13%

出典:アップル

iPhone部門の売上は引き続き大きく、全売上高の48%を占めています。

前年同期比では12%減ですが、それでも第2四半期の17%減からは改善しています。

2番目に大きい部門であるサービスの売上は前年同期比13%増で、四半期としては過去最高の115億ドルでした。

全売上高に占める割合は21%で、業績における重要性が高まっています。

また、特筆すべきこととして、ウエアラブル機器、家庭用機器その他の売上が加速しています。

この部門には、Apple Watch、AirPods、HomePodsが含まれます。部門売上は48%増と大幅に伸びました。

今後の見通し

第4四半期の見通しについて、経営陣は売上高を610億ドル~640億ドルと予想しています。

2018年第4四半期の売上高は629億ドルだったので、予想範囲の上限に近い場合には第3四半期に続いての増収となります。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Daniel Sparksは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、アップル株を保有し、そして推奨しています。モトリーフール社は、アップル株に関するオプションを保有しています(2020年1月の150ドルのロング・コールと2020年1月の155ドルのショート・コール)。

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