MENU

株式市場が暴落して学んだ3つの教訓

出典:Getty Images

モトリーフール・イギリス支局、2018年10月27日投稿記事より

投資は継続的な学習プロセスです。そして、市場が混乱している時ほど大切なことを学びます。株式市場が上昇しているときにお金を稼ぐのは簡単ですが、市場が崩壊すると、リスク管理やポートフォリオ構築など、基本的な問題について多くのことを学びます。

これらを念頭に置いて、株式市場が暴落した際に私が学んだ3つの教訓を紹介したいと思います。

現金を準備しておく

私がよく人に言うことは、チャンスができたときにそれを掴むことができるように、利用可能な現金を準備しておく必要があるということです。これは市場が好調で、比較的高水準で取引されている場合に特に重要になってきます。

投資家はよく、利益の最大化を計るために、すべての資金を市場に投入してしまいます。この手法で問題となってくるのは、市場が10%から20%低下し、株式を買いたい場合、現金がないため取引ができないということです。

少しでも自由に使うことのできる現金をそばに置いておくことで、貴重な選択肢が得られます。他の投資家がパニックに陥っている間に、株式市場の弱点を活用し、低価格で株式を購入することができます。これを実行することで長期的にあなたのパフォーマンスを向上させることができます。

時期を分散する

もう一つの賢明な投資習慣は、特定の時期に一括して投資するのではなく、市場サイクルを利用して継続的に市場に投資していくことです。

多くの場合、投資家が株式市場に参入することを決定すると、彼らはすべての資金を一度に、そしてしばしば間違った時期に投資してしまいます。この戦略で問題となってくるのは、市場が暴落した時には大きなストレスを感じたり、感情的になったりしてしまうということです。

毎月少しずつ、あるいは毎四半期ごとに投資する方が安全です。そうすれば、市場が後退した時に、低価格で株式を買うことができるようになるでしょう。

分散させる

様々な分野、地域、時価総額(大型株、中型株、小型株)に渡って株式またはファンドを所有し、常に適切に分散しておくことが重要です。

ほとんどの株式が下がっていたとしても、ある領域のものは他よりもひどく上昇しているかもしれません。例えば、多くの英国小型株技術株は、9月に30%以上下落しました。もしポートフォリオが市場のこの領域だけに投資されていたのであれば、大きな打撃を受けていたでしょう。市場の他の分野は、市場の一時的な打撃をそれほど受けず、ポートフォリオ保護の役目を果たせたかもしれません。様々な領域に投資を分散させることは、ポートフォリオ全体のリスクを削減するための最も簡単で効果的な方法の1つです。

投資するときに間違った行動を取ってしまうことは誰でもあります。これらの間違いは株が下落しているときに鮮明になってきます。重要なのは、これらの間違いから学び、将来投資するにあたってより良い判断ができるようになることです。


フリーレポート配信

モトリーフールの日本進出にあたって日本の投資家、また、これから投資を始めたい方に向けて「株式投資にどう臨むか -スペシャルフリーレポート-」を配信しております。

こちらは無料レポートです。ここからアクセスできます。

ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。

最新記事