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【米国株動向】アマゾンの第2四半期決算、翌日配達導入などで増収加速

モトリーフール米国本社、2019年7月25日投稿記事より

アマゾン・ドットコム(NASDAQ:AMZN)が25日木曜夕方に発表した第2四半期(4月~6月)決算は、主要指標の一部がアナリスト予想を下回ったため、株価は時間外取引で一時約2.5%下落しました。

しかし、増収率は第1四半期から加速しており、数四半期続いた減速傾向から一転しました。

第2四半期決算の概要

第2四半期の売上高は前年同期比20%増の634億ドルで、第1四半期の増収率の17%から加速し、アナリスト予想の625億ドルを上回りました。

クラウドコンピューティングのAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)部門売上の37%増とオンラインストア売上の加速が大きく貢献しました。

オンラインストア売上は16%増の310億ドルで、第1四半期の増収率12%を上回りました。

経営陣は、プライム会員向け無料翌日配達の導入がオンライン販売の増収を加速させたとみています。

CEOのジェフ・ベゾスは、「翌日配達の導入に関して顧客から多くのポジティブな反応があり、売上成長を加速させています」と述べています。

第三者向けフルフィルメント(受注から商品引き渡しまでの一連のプロセスをサポート)サービスの売上も、第1四半期の20%増から第2四半期は25%増に加速しました。

なお、1株当たり利益は5.22ドルで、前年同期の5.07ドルを上回りましたが、アナリスト予想の5.57ドルを下回りました。

アナリスト予想は、利益率の高いAWS部門のより大きな成長を見込んでいました。

クラウドビジネスでやや減速傾向

クラウドコンピューティングのAWS部門はアマゾン全体の業績にとって重要です。

第2四半期のAWSの売上は84億ドルで全売上高の13%を占めており、特に営業利益率は25%で全体の利益に大きく貢献しています。

さらに、AWSはアマゾンの主力のEコマース部門よりも速いペースで成長しています。

このため、AWSの増収率の低下を市場は懸念しています。

第2四半期の37%増は、第1四半期の42%増、2018年第4四半期の46%増から徐々に低下してきています。

なお、アナリストは、第2四半期は39%増の85億ドルと予想していました。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Daniel Sparksは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、アマゾン株を保有し、そして推奨しています。

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