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【米国株動向】2019年上半期にペイパルの株価が36%上昇した理由

モトリーフール米国本社、2019年7月12日投稿記事より

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスによると、デジタル決済サービスのペイパル・ホールディングス(NASDAQ:PYPL)の株価は、2019年上半期に36.1%上昇しました。

特定のイベントがカタリストになっておらず、着実に上昇しています。

ペイパルは、上半期に発表した2つの決算発表(2018年第4四半期および2019年第1四半期)それぞれでウォールストリートの利益予想を上回りました。

特に第1四半期(1月~3月)はアナリスト予想を大きく上回る好決算でした。

ペイパルは現在、2億7,700万のアクティブアカウントを保有しており、第1四半期だけで1,610億ドルの決済を行いました。

ペイパルのモバイル決済サービスで個人間送金のベンモは、4,000万人のアクティブユーザーを抱えており、急速に成長しています。

ベンモはソーシャルメディアに似ていて、送金時にコメントや絵文字を入れることができ、若いユーザーの間で非常に人気があります。

ペイパルは、ほとんど無料で利用できるベンモブランドのクレジットカードやデビットカードなどに対する新しい収益化戦略や、小額の手数料でより早く支払送金をする機能などを追求しています。

同社はまた、フェイスブックのインスタグラムやウーバーと新たな提携を発表し、ブロックチェーンベースの決済サービスへの取り組みを開始しました。

これらすべてのイニシアチブは、ペイパルの株価上昇を促しました。

ペイパルはまだ比較的若い成長株だと言えます。

ペイパルの決済処理量は四半期あたり1,610億ドルで膨大な額に感じるかもしれませんが、決済大手ビザの2.8兆ドル(同期間)とはまだ相当距離があります。

ペイパルはこの巨大市場に革新的なアプローチで攻勢を続けています。

下半期も株価が上昇し続けるかもしれません。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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Randi Zuckerbergは、フェイスブックのマーケティング開発部の元ディレクターおよび元スポークスウーマンであり、マーク・ザッカーバーグCEOの姉です。Randiはモトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Anders Bylundは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、フェイスブック株、ペイパル・ホールディングス株を保有し、そして推奨しています。モトリーフール社は、ウーバー・テクノロジーズ株を推奨しています。

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