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米国株の一次情報はどうやって確認すればいい?IRの確認手段について解説

米国株の投資情報を集める方法は様々です。

ネット証券の投資情報でも米国株の個別銘柄の情報を参考にすることもできます。

英語が得意で米国株投資歴が長い方は、Yahoo!FINANCEのアメリカ版などを利用する人も多いのではないでしょうか。

確かに投資判断を下すにあたり微に入り細に入りで細かい情報をとる必要はないかもしれません。

しかしIR「Investors Relations」には貴重な情報がつまっています。

いざという時に一次情報を確認する術をもっておくのは大切なことです。

英語が苦手で敬遠している人も、試しにGoogle翻訳などで気になるIR情報を日本語訳してみてください。

投資に必要な情報ぐらいは最近の精度の高いGoogle翻訳でかなり読めるようになります。

株投資の基本はIR「Investors Relations」を読むこと

IR「Investors Relations」は企業が株主や投資家に対し財務状況や投資判断に必要な情報全般をさします。

特に中長期投資で長めに保有する予定のある銘柄ならば、IR情報の確認をすることで投資判断の精度が高まります。

また財務の数字だけではなく、IRには企業の描く今後のストーリーや、企業のビジネスモデル・概要まで詰まっています。

無料で読めるIR情報には投資家にとって重要は情報が盛り込まれています。

SNSなどが盛んになった近年、一次情報に当たらずに風評や二次情報をもとに投資をする人も珍しくはないかもしれません。

しかし投資は本来、自己責任の厳しいものです。

他人のポジショントークをそのまま鵜呑みにしていたら投資家として成長することはできません。

だからこそ一次情報をしっかり確認できるようになりましょう。

そして一次情報のIRを確認する方法は米国株であっても決して難しくはありません。

手順は「会社名 Investors Relations」で検索

IR検索の手順は簡単です。

Googleで「会社名 Investors Relations」と検索するだけで見つかります。

例えば日本でもお馴染みの会員制倉庫型スーパーのコストコを例に調べてみましょう。

英語名はCOSTCOです。

  • 「costco investor relations 」と検索窓に入力します。

  • 「INVESTOR RELATIONS OVERVIEW…」IR情報らしい検索結果が出てきます。

  • IRの公式ページかどうかを確認

この3つのステップでほとんどの米国株のIR情報は確認できます。

このIR情報が投資家向けに発信している企業の公式情報です。

企業によってIR情報の公式ページのインターフェイスは異なりますが、決算や企業のプロフィール、最新情報などを確認することができます。

特に中長期で長くポジションを持つ銘柄のIR情報は「お気に入り」に入れておくと便利です。

IR情報には企業の概要や投資家向け情報がある

IR情報には企業の概要や投資家向けの情報があります。

例えばコストコでも企業の概要は「Company Profile」としてリンクが貼られています。

他にも決算発表ならば「Event Details」など投資に必要な情報の大部分がIR情報の中だけで確認できます。

米国株の年次報告書10-Kと四半期報告書10-Q

米国株投資の基本ですが年次報告書のことを10-K、四半期報告書のことを10-Qと言います。

日本のネット証券でも10-Kや10-Qの情報が転載され確認できますが、一次情報としてIRにも掲載されているため確認しておくと良いでしょう。

米国株投資では10-Kや10-Qという決算発表の報告書はよく使われる大切なキーワードです。

IR情報を探せば10-Kや10-Qと書かれたデータが見つかるはずです。

売上高は「Revenue」、利益は「Profit」など米国の決算書で使われる単語は限られています。

辞書で調べれば米国株の簡単な決算ならば慣れれば読めるようになります。

英語が分からなければGoogle翻訳

米国株投資には興味があるけど、英語が苦手だから日本のネット証券の情報しか読めないと考えている人もいるかもしれません。

しかし試しにGoogle翻訳にかけてみてください。

こちらはCostcoの企業プロフィールの文章をGoogle翻訳にかけてみた結果です。

「Costco Wholesale Corporationは、主に “Costco Wholesale”という名前で国際的なメンバーシップウェアチェーンを運営しており、品質、ブランド名の商品を通常の卸売または小売店で見られるよりも大幅に低い価格で取り扱っています。

これらの倉庫は、中小規模の企業が再販や日常の業務用に購入する際のコストを削減できるように設計されています。

個人は彼らの個人的な必要性のために購入することもできます。」

引用:Costco Wholesale  Google翻訳

少しぎこちのない翻訳ではありますが、何となく内容はつかみ取れるのではないでしょうか。

英語に苦手意識がなければ、そのまま英語を読んでみて分からないところを翻訳ソフトに頼るのも有効です。

英語のテストではありませんから翻訳機・辞書を駆使して大意をつかめれば十分です。

米国証券等監視委員会(SEC)も参考になる

米国株の決算情報は企業のIR情報だけではなく米国証券等監視委員会(SEC)でも確認できます。

(SEC公式)https://www.sec.gov/

SECのサイトの検索窓に企業名やティッカー・シンボルを入れることで、容易に決算発表を確認することができます。

決算の数字だけ欲しい場合は、SECのサイトから探す方が迷わずに必要な情報にたどり着けるかもしれません。

米国株投資家にとってSECは一次情報を得るための重要サイトのひとつです。

米国株投資家が愛用するYahoo!FINANCE米国版

日本の米国株投資家に人気があるアメリカの現地情報ポータルサイトが「Yahoo!FINANE」の米国版です。

Yahoo!FINANCEはとても便利でリアルタイムの株価や決算データ、さらには企業の最新情報や関連ニュースを把握することもできます。

IRのような一次情報ではありませんが、現地情報で日本の情報よりも鮮度も高く情報量も豊富です。

(Yahoo!FINANCE) https://finance.yahoo.com/

The Motley Fool(モトリーフール米国版)も参考になります

モトリーフールはもともと米国発の投資メディアです。

Yahoo!FINANCEにもモトリーフールの情報が掲載されていることもあります。

現地の調査員が米国市場の動向や企業のニュースについての記事を寄稿しています。

一次情報は公式のアナウンスのため企業にとって不都合な情報や市場の反応などが見えてきません。

一次情報のアナウンスを確認しながらも、現地の情報をモトリーフールの米国版で探してみると、日本語では出ていない重要な情報が見つかることも珍しくありません。

英語の勉強にもなりますし、学校のテストでもないので、Google翻訳なども活用して情報をとるのもおすすめです。

(モトリーフール) https://www.fool.com/

まとめ

米国株の一次情報を確認する際はIR情報を検索して調べてみましょう。

投資家にとって必要な情報が十分につまっています。

またIR情報以外で便利なのは米国のYahoo!FINANCEや米国証券等監視委員会(SEC)の公式サイトです。

米国株に投資をするなら知っておいて損はない情報ソースです。

また一次情報だけでなく、米国の現地情報を取り扱っているアメリカ版のモトリーフールも参考になります。

日本版のモトリーフール・ジャパンでも日本版のオリジナル記事とあわせて、海外の注目記事の翻訳版も掲載されています。


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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。

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