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【米国株動向】JPモルガン、第2四半期は増収増益決算だが通期見通しを引き下げ

モトリーフール米国本社、2019年7月16日投稿記事より

JPモルガン・チェース(NYSE:JPM)が16日火曜に発表した第2四半期(4月~6月)決算は増収増益で、アナリストのコンセンサス予想を上回りました。

全般的には堅調な四半期決算となりましたが、通期見通しを引き下げたため幾分投資家の期待を下回りました。

決算発表を受け、株価は一時下落しました。

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第2四半期決算の概要

・第2四半期の総収入は前年同期比約4%増の295億7,000万ドルで、アナリスト予想を約6億7,000万ドル上回りました。

・1株当たり利益は2.82ドルで、やはりアナリスト予想の2.50ドルを上回りました。

・利益率は引き続き高水準で、ROE(自己資本比率)は16%でした。

・主要分野で成長がやや減速しています。第2四半期のローンポートフォリオは前年同期比2%増にとどまりました。消費者向けローンは2%減少しました。また、投資銀行部門の収入は9%減少しました。

・債券取引収入は36億9,000万ドルでアナリスト予想(33億6,000万ドル)を上回りました。一方、株式取引収入は17億3,000万ドルでアナリスト予想(18億4,000万ドル)を下回りました。

・なお、純金利収入の通期見通しをこれまでの580億ドルから575億ドルに引き下げました。2019年に入り長期金利が低下しており、これが銀行の利益低下につながるため、サプライズではありません。

全体としては、JPモルガンの第2四半期は堅調な決算となり、大きなサプライズはありませんでした。

しかし、これまで予想を上回る四半期決算が続いていたことから、投資家はより多くを期待していたようです。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Matthew Frankel, CFPは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、記事で言及されている株式を保有していません。

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