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老後の投資機会:シンガポールのREITと観光関連銘柄

モトリーフール・シンガポール支局、2019年6月5日投稿記事より

多くの給与所得者にとって退職後は、生活費などの懸念が強くあるためです。

しかし、適切な投資対象を選択すれば、不安はかなり軽減されるでしょう。

殆どの定年退職者は、老後の安定した収入を望みます。そのためには、投資先のキャッシュフロー創出および事業の安定性が重要です。

この記事ではシンガポールの2つの産業を紹介していますが、どちらもしっかりとした成長見通しと高い配当利回りを誇ります。

REIT(不動産投資信託)

REITは税効果が高く、証券取引所に上場されている不動産投資法人です。

シンガポールで最初のREITであるCapitaland Mall Trustは、2002年に上場しました。それ以来、過去17年間で数多くのREITの上場があり、シンガポール取引所は現在、REITの上場と成長を促進に適した場として広く知られています。

REITは、たとえ相場が大きく変動したとしても、不動産という実物資産が裏付けとなっているため、安定的で回復力があります。

REITの分配金支払い(その大部分は四半期ごとまたは半年ごと)は、中長期の賃貸借契約で保証された賃貸収入によって裏付けられています。

これにより、分配金の予測可能性が向上し、一定の収入が保証されます。

強力なスポンサーを持つREITの場合、スポンサーによる新たな不動産の組み入れがなされることがあります。

これにより、長期にわたって1投資口あたりの資産基盤と分配金が拡大することになります。

その好例がFrasers Centrepoint Trust(SGX:J69U)でしょう。

同REITは最近、スポンサーであるFrasers Property Limitedによるウォーターウェイ・ポイント・ショッピングセンターの組み入れを発表しました。

観光関連銘柄

シンガポールは、天然資源や豊富な土地を持たない島国であるため、観光は同国の経済の大部分を占めています。

政府は、観光をシンガポールの成長の重要な柱にするために20年前から取り組んでいます。

最近の取り組みは、まず、チャンギ空港に建設された、小売店や飲食店が並ぶ巨大な複合施設「JEWEL」の完成です。

また、1819年に建国されたシンガポールの建国200周年を祝う大イベントなどです。

観光業は、着実かつ持続的な成長を見せています。

政府は大幅に増加すると予想される観光客数を見越して、チャンギ空港に新たにターミナル5を建設する計画を打ち出しました。

建設は2020年に開始され、2030年に完成する予定です。

シンガポールの観光客の増加は確実です。

従って、観光業の成長に頼る企業は、何年にもわたって利益を上げられるでしょう。そのような会社の好例はStraco Corporation Limited(SGX:S85)です。

当社は、中国に2つの水族館を持ち、シンガポールでは、アジア最大の観覧車であるシンガポールフライヤーを保有しています。

シンガポール関連ではREITと観光関連銘柄に注目

REITや観光関連には大きな成長機会があります。

事業見通しがさらによくなれば、配当も同時に増加する可能性があります。

これにより、退職者は、株価の上昇と不労所得の増加という2つの効果を得られるでしょう。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者で、モトリーフール・シンガポールの寄稿者であるRoyston Yangは、Straco株を保有しています。モトリーフール・シンガポールは、Capitaland Mall Trust、Straco株、Frasers Centrepoint Trustを推奨しています。

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