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【米国株動向】6月にデルタ航空の株価が上昇した理由

モトリーフール米国本社、201975日投稿記事より

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスによると、デルタ航空(NYSE:DAL)の株価は6月に10.2%上昇し、消費者需要の堅調な推移を市場は評価しています。

デルタ航空では、5月の有効座席マイル当たりの旅客運賃収入が7%増加しました。

前年同期比で座席数が5.3%増加したにもかかわらず、より大きな割合で座席を埋められました。

今年初め、貿易戦争の脅威や経済減速への懸念から、投資家は2019年に航空チケット販売に苦戦するのではないかと心配していましたが、特に大きな影響を受けていません。

デルタ航空をはじめとする航空会社に投資している投資家は、業界が6月中旬に国内運賃値上げを実施したにもかかわらず、需要が堅調に推移していることを確認しています。

また、デルタは6月に大韓航空の親会社に対して4.3%の出資を行い、アジアの重要パートナーとの提携を強化しました。

デルタは、ヴァージン・ アトランティック航空の49%を所有し、メキシコの航空会社グループのグルポ・アエロメヒコも50%前後を保有しています。

また中国東方航空にも出資しており、国外航空会社への投資で米国のリーダーとなっています。

デルタ株は年初来で16%上昇し、サウスウェスト航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空のライバルを凌駕しています。

それでも、依然としてデルタは他の航空会社よりも割安で取引されています。

サウスウェストのPER(株価収益率)12.26倍、ユナイテッドのPER10.8倍、アメリカンの10.6倍に対して、デルタはPER9.8倍となっています。

デルタは7月初め、第2四半期(4月〜6月)のガイダンスを引き上げ、1株当たり利益予想の2.19ドルを2.25ドル~2.35ドルと上方修正し、調整後の税引前利益率を前年同期の14%に対して15%~16%としました。

航空事業は変動が大きく、消費者需要、経済状況、石油価格動向の影響を受けます。

しかし、デルタを取り巻く状況が安定的に推移すれば、株価の上昇余地があると考えられます。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Lou Whitemanは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、デルタ航空株、サウスウエスト航空株を保有し、推奨しています。

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