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最も稼げる言語は?外国語をマスターして生涯賃金アップを

日本でも2020年から小学校での英語教育が必修化されますが、多言語を操るメリットはやはり大きいと言えます。

母国語の他に外国語を操ることができればコミュニケーションの幅が広がり、情報収集の間口が広がることはもちろん、「稼げる」ことも証明されてます。

米エコノミスト誌(https://www.economist.com/prospero/2014/03/11/johnson-what-is-a-foreign-language-worth)によると、習得する言語により「稼ぎ」に差が出るとのこと。

例えばスペイン語を習得しても1.5パーセントしか収入アップが見込めませんが、フランス語では2.3パーセント、ドイツ語なら3.8パーセントの収入アップが見込めます。

これらの収入差を投資し続けたとすると、スペイン語習得者では51,000ドル、フランス語で77,000ドル、ドイツ語で128,000ドルと、生涯賃金に差が生まれることになります。

「若者に外国語を勉強するよう仕向けるのは難しいが、彼らの目の前に13万ドル(1ドル100円換算で1,300万円)をチラつかせてみたらどうだろう?きっと目の色を変えるにちがいない」と。

稼げる言語は、需要より供給で決まる

スペイン語とドイツ語で稼ぎに2.3パーセントの差が出るのは、スペイン語圏に比べてドイツでは市場が開かれ、さかんにトレードが行われるため、経済市場においてドイツ語がより幅を利かせているからです。

また、ルクセンブルクやスイス、シンガポールなど、世界の経済覇権国にはマルチリンガルな国が名を連ねます。

そして、稼げる言語の決め手は、「需要」よりもむしろ「供給」にあると。

例えば、スペイン語を聞く機会の多いアメリカでは、外国語を勉強すると言えばスペイン語という安直な考えに陥りがちですが、スペイン語の需要よりもネイティブの数が多く既に供給過多の状態であり、言語習得のROIを考えればアメリカでスペイン語を習得するのは賢明な選択とは言えません。

アメリカから遠く離れた北欧諸国では、英語をマスターしていることが大きなアドバンテージになります。

かように、より稼ぐことを考えれば、自分が拠点とするエリアで求められる言語に狙いを定めることが肝要です。

将来、英語圏でキャリアを積むことを考えるなら英語はできて当然ながら、ネイティブに比肩しないであれば別の武器をプラスで装備する必要があるかもしれません。

最も将来性のある、これから稼げる言語は?

では、これから外国語をマスターするには、どの言語を狙うべきでしょうか。

次に、最も将来性のある言語を6つ挙げてみます。

1)英語

経済界はもちろん、ビジネス、エンタメ、政治などあらゆる局面で、現在最も幅を利かせている言語と言えば、英語。

真っ先にマスターしたい言語と言えます。

2)アラビア語

世界経済を左右する石油国の公用語であるアラビア語。

アラビア語をマスターできれば、かの国での高給職や優雅なライフスタイルを手に入れるチャンスも。

3)中国語

世界第二位の経済大国である中国。

中国語は中国国内だけで14憶人の話者がおり、経済市場が今後ますます開かれるにつれて需要増が見込まれます。

一方、その独特の難しさから中国語をマスターしようという人は世界的に少なく、これをマスターできれば、大きな武器になり得ます。

4)スペイン語

ワールド・エコノミック・フォーラムで、世界で最も影響力のある言語の第四位にランキングされるスペイン語。

ネイティブスピーカー数も中国語、英語、ヒンディ語に次いで4番目に多い言語となってます。

スペイン語圏への進出を検討している企業も多く、マスターしておいて損はない言語と言えます。

5)フランス語

2億人以上の話者がいるフランス語。

アフリカの新興諸国でもフランス語を公用語とする国が多く、こうした国々が今後影響力を増してくるなか、マスターしておくと稼ぎにつながりやすいと見込まれます。

6)ドイツ語

ヨーロッパで2番目に話者が多いドイツ語は、ヨーロッパの覇権国であるドイツの安定的な経済市場もあり、今後も一定の影響力をキープすると見られます。

ドイツ語を習得しておくことは、キャリア構築上プラスになるでしょう。

さあ、あなたも、言語を武器に世界を渡り歩いてみませんか?


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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。

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