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【米国株動向】フェデックス決算、逆風にもかかわらず利益予想上回る

モトリーフール米国本社、2019年6月27日投稿記事より

物流サービス大手のフェデックス(NYSE:FDX)の第4四半期(3月~5月)決算では、世界貿易減速の逆風に伴う航空輸送部門の低迷にもかかわらず、利益はアナリストのコンセンサス予想を上回りました。

この25日の決算発表を受け、株価は2.5%上昇しました。

第4四半期決算の概要

フェデックスの第4四半期決算では、売上高は前年同期比3%増の178億ドルとなり、ほぼアナリスト予想通りでした。

調整後1株当たり利益は15%減の5.01ドルでしたが、アナリスト予想の4.85ドルを上回りました。

Eコマース(電子商取引)拡大に牽引され、フェデックスの地上宅配部門の売上は前年同期比で11%増となりましたが、配送コストの増加などに圧迫され営業利益は横ばいでした。

航空輸送部門の売上高は1%減、営業利益は12%減となりました。

フェデックスのセグメント 第4四半期の売上 前年同期比 第4四半期の営業利益 前年同期比
航空輸送 95億ドル -1% 7.7億ドル -12%
地上宅配 53.2億ドル 11% 8億ドル 0%
小口トラック輸送 19.6億ドル 5% 1.9億ドル 15%

出典:フェデックスの決算資料

今後の見通し

2020年度についてフェデックスは、継続する世界貿易の低迷により調整後1株当たり利益の1桁台半ばの減少を予想しています。

なお、アマゾンがフェデックスとの米国内の航空貨物輸送契約をこの6月で終了することで業績に短期的な影響が出ますが、フェデックスは小売大手のEコマース拡大に伴う地上宅配の需要増を見込んでいます。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Jim Crumlyは、アマゾン株を保有しています。モトリーフール社は、アマゾン株とフェデックス株を保有し、そして推奨しています。

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