The Motley Fool

【米国株動向】ゼネラル・ミルズ、コンセンサス予想を下回る売上高で株価下落

モトリーフール米国本社、2019年6月26日投稿記事より

パッケージ食品大手のゼネラル・ミルズ(NYSE:GIS)の株価は、アナリストのコンセンサス予想を下回る四半期売上高の発表を受け、26日水曜に一時約9%下落しました。

同社の最近の買収は市場で評価されていますが、ペットフードを除いた既存事業の低迷が続いています。

5月に注目される米国大型株:シスコ、ゼネラル・ミルズ、ナイキ

第4四半期決算の概要

26日朝に発表された第4四半期(3月~5月)決算によれば、投資家が注目していた売上高は41億6,000万ドルで、アナリスト予想の42億4,000万ドルを下回りました。

なお、調整後1株当たり利益は0.83ドルで、アナリスト予想の0.77ドルを上回っています。

第4四半期の北米の小売売上(含むヨーグルト、シリアル、スナック製品)は前年同期比2%減で、欧州とオーストラリアの小売売上は10%減でした。

欧州全般におけるアイスクリームの需要減速が響いています。

決算で唯一の好材料はペットフード事業で、自然食ペットフードのブルーバッファローの買収(2018年実施)が寄与しています。

ブルーバッファロー製品がゼネラル・ミルズの巨大な流通ネットワークに乗ったことで、第4四半期のペットフード売上は推計ベースで前年同期比38%増の4億600万ドルとなりました。

通期のペットフード売上は、前年比11%増の14億3,000万ドルとなりました(推計ベース)。

なお、ペットフード事業の成長は朗報ですが、ゼネラル・ミルズの全売上高168億7,000万ドルの1割にも満たないので、他の部門の改善が必要です。

今後の見通し

ゼネラル・ミルズは、新年度において1%~2%のオーガニック増収を予想しています。

ハーゲンダッツ・アイスクリーム事業等の改善や新興国でのヨーグルト製品の売上増を見込んでいます。

なお、ペットフード事業拡大のため、40万平方フィートにおよぶ生産拠点を今月オープンしました。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

「米国株投資を始めるのに適した、国内のネット証券5社を比較」


フリーレポート配信

モトリーフールの日本進出にあたって日本の投資家、また、これから投資を始めたい方に向けて無料で「株式投資にどう臨むか -スペシャルフリーレポート-」を配信しております。

また、テクノロジー分野に投資したい投資家として知っておくべき情報も無料で配信しております。「人工知能というテクノロジーの「第三の波」が、日本の年間GDP以上の付加価値を生み出す」こちらからご覧ください。

ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。

元記事の筆者Lou Whitemanは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、記事で言及されている株式を保有していません。

最新記事