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意外に穴場?フィリピン移住の方法とビザの種類を紹介

海外移住のハードルが比較的低い国としてフィリピンが挙げられます。

フィリピンから日本までの所要時間は約5時間前後です。

同じ東南アジアのタイ、マレーシアよりもフィリピンの方が永住のハードルは低く、英語が公用語であるなどフィリピンならではの良さもあります。

フィリピンの治安は確かに悪いところもありますが、同じフィリピンでもセブ島とマニラでは状況は異なります。

フィリピンは英語やIT留学先としても最近注目を集めています。

そのため永住とはいかないまでも、短期滞在先としても最近は人気を集めています。

そこで本記事では注目を集めているフィリピン移住の方法をご紹介します。

移住ハードルが比較的低いフィリピン

海外に移住するにはビザのハードルがあります。

しかしフィリピンは移住するためのビザを発行するためのハードルが比較的ゆるいのが特徴です。

また移住用のビザの選択肢も多いことから、自分の条件にあったものも選びやすいのもポイントです。

海外移住の要件は年々変わります。

今はハードルが低くても将来的にフィリピン移住のハードルが高くなる可能性もなくはありません。

フィリピン移住、ロングステイに興味がある場合は、ハードルが比較的低いうちにとっておくことも選択肢のひとつでしょう。

フィリピン共和国の概要

フィリピン共和国は東南アジアに位置する7000以上もの島々で成り立つ国です。

人口は約1億98万人で日本の人口に次いで世界第12位。

人口は急激に増加しており、2025年から2030年の間には日本の人口を抜くことが予想されています。

若い世代の層が厚く、多くのアジア圏の国が少子高齢化で悩む一方で、フィリピンの人口動態は綺麗なピラミッド型となっています。

首都のマニラは東南アジアを代表するメガロシティで、首都圏人口は約1280万人。

民族はマレー系が主体ですが、中国、スペイン系、混血、少数民族など多様です。

国語はタガログ語を標準したフィリピノ語。公用語は英語です。

英語が公用語のため、英語を学ぶための留学先としても人気があります。

宗教は東南アジアでは珍しくキリスト教が多数派の国です。

フィリピンの物価は日本の1/3ほどです。

フィリピンに長期滞在するためのビザ

フィリピンに長期滞在できるビザは大きく分けて4つあります。

ビザなしで滞在する場合、日本人ならば最大30日間の滞在が可能です。

また観光ビザは初回申請では59日まで滞在できますが、延長を繰り返すことができ、最長で3年まで観光ビザだけでも滞在可能です。

そのため、無理にリタイアメントビザなどをとらなくて良いところもフィリピンの特徴です。

犯罪履歴がないことが長期滞在ビザ取得の条件ですが、犯罪履歴がなければフィリピンの永住ビザ取得は決して難しくはありません。

SRRV(特別居住退職者)

フィリピン退職庁の退職プログラムによりフィリピン入国管理局が発給するビザです。

SRRV にはCLASSICとSMILEとHUMAN TOUCHの3種類があります。

3種類ともリタイアメントビザですが、35歳以上から取得可能で、しかも外国人就労許可証があれば就労も可能です。

SRRV CLASSICは年齢ごとにビザを取得するための必要預入金額が異なります。

35歳〜49歳までは5万USD。

50歳以上で年金受給なしなら2万USD、50歳以上で年金ありなら1万USDという設定です。

SRRVは預金をマンション購入などにあてることも可能。

SMILEは預金をマンション購入などに転用するのが不可能な代わりに、35歳からでも2万USDでリタイアメントビザを取得できるため、比較的若くとも必要預入金額が小さいことが特徴です。

HUMAN TOUCHは介護や療養を必要とする人向けで預入金額は1万USDで済みます。

その代わり預入金額は投資に転換できません。

タイのリタイアメントビザが50歳以上のみを対象としているのに対して、35歳から取得できるところにフィリピンの強みがあります。

参照:https://pra.gov.ph/

SIRV(投資家用特別居住ビザ)

フィリピンの投資家ビザは年齢が特に問われません。

フィリピンで株式やコンドミニアム投資を合計7万5,000USD以上していることが条件になります。

投資資金に余裕があり、フィリピンの資産を保有すればフィリピンの長期滞在ビザ取得が可能です。

その代わり、投資資金を引き上げるとビザが無効になります。

結婚用ビザ

フィリピン人の配偶者がいる場合、結婚時の初年度に仮のビザが発行され、2年目の申請時にビザが発行されます。

預金の証明などがいらないため、フィリピン人の配偶者がいる場合は容易に取得できます。

特別クォータービザ

特別クォータービザは年齢制限なし、フィリピン政府に認定された銀行で、5万USD以上預けてビザを取得できたら預けた金額を自由にしても良い点で他のビザよりも有利です。

一度取得すれば永久的にビザが有効と魅力的ですが、年間50人までしか取得できないという制限があります。

まずは特別クオータービザの申請から入り、ビザ取得が難しいようなら他のビザを取得するのがおすすめです。

フィリピン移住のメリット・デメリット

フィリピン移住のメリットとデメリットをご紹介します。

しかし最終的にフィリピンだけではなく、海外移住は個人の価値観や適性によるところが大きいため、あくまでも一般論です。

特にフィリピンは観光ビザや英語留学でも短期でお試しの滞在もしやすい国なので、実際に行ってみるのがおすすめです。

フィリピン移住のメリット

フィリピン移住のメリットは公用語が英語であるところ、物価が安いところ、暖かい気候です。

またアメリカで医療を学んだ医師や看護師も多く、医療水準も高いところも安心です。

日本からの距離もアジア圏で飛行機で約5時間程度。

ビザも取得しやすいため、海外のどこかに拠点をもちたい人には現実的な選択肢の一つにしやすい国です。

フィリピン移住のデメリット

フィリピン移住のデメリットは日本に比べれば治安が悪いところでしょう。

特に首都のマニラは治安が悪く注意が必要です。

またミンダナオ島ではイスラム系のテロの脅威にさらされているため、外務省から渡航中止勧告が出ています。

しかしフィリピンは地域によって治安も大きく異なります。

治安の良いエリアで海外在住の最低限の警戒心と注意を持っていれば、他の国と治安の面で特に危ないということもありません。

フィリピンを第二の拠点にしても良い

フィリピンの長期滞在ビザを取得したからといって、必ずしもフィリピンに永住しなければいけない訳ではありません。

日本以外の拠点をつくることができると考えても良いでしょう。

投資の世界では分散投資の重要性がよく指摘されます。

拠点にする国を増やすことも、これからの時代ひとつの投資です。

東南アジアではフィリピンだけではなくタイやマレーシアもロングステイ先として人気です。

それぞれに良いところや相性などがあるため、最終的には自分が一番、相性の良い国を選びましょう。

まとめ

フィリピンの移住条件は比較的ハードルが低く、ロングステイできるビザの種類も豊富です。

アジアではタイやマレーシアがロングステイ先として有名です。

しかしフィリピンもロングステイ先として魅力的な国のひとつです。

必ずしも移住する必要はなく、自分の拠点を増やすのもひとつの投資として検討してみてはいかがでしょうか。


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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。

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