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アジア企業、増配で世界をリード

モトリーフール・シンガポール支局、2019年5月29日投稿記事より

配当は、継続するプレゼントのようなものです。

株式を所有することでプレゼントを受け取ることができます。

配当を好まない人はいないでしょう。

そして、長期投資家は配当を再投資できます。

アジアの企業は、増配という点で世界をリードしています。

資産運用会社のジャナス・ヘンダーソンは、世界全体での配当支払いと増配を追跡する「グローバル配当インデックス(2009年が基準年)」レポートをまとめました。

2018年のアジアの状況を見てみましょう。

大きなアジア企業の配当

日本を除くアジア太平洋地域では、2018年に平均で8.0%の増配率を達成し、オーストラリア、香港、台湾、韓国、シンガポール企業の配当総額は1,500億ドルに達しました。

あまり知られていないのは、香港がこの中で2番目に大きな配当支払い企業(オーストラリアの次)であることで、株主配当として478億米ドルを分配しています。

香港では、地元住民にも外国人にも配当に対する源泉徴収税はかかりません。

そして、住民の配当所得も100%免税です。

シンガポールは、2018年に配当成長率が36.2%に達し堅調でした。

なお、これは主に大手銀行であるDBSグループ・ホールディングス(SGX:D05)の特別配当の影響です。

将来の配当機会

配当株投資家は、将来の配当動向に注目する必要があります。「グローバル配当インデックス」の分析は、その観点から非常に興味深いです。

配当株としてはこれまで銀行や通信会社が代表的でしたが、今後は、常に「成長株」の観点から見られてきたハイテク株が「配当株」としての要素を持ち始めるようになると分析しています。

引き続きアジア企業の配当に注目

アジアは、株主に配当を支払う地域として世界的に有名になりました。

「グローバル配当インデックス」は、「配当は企業の利益よりもはるかに変動が少ないので、我々は配当投資家の今後について楽観的に考えている」と言って締めくくっています。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

「米国株投資を始めるのに適した、国内のネット証券5社を比較」


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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者で、モトリーフール・シンガポールの寄稿者であるTim Phillipsは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール・シンガポールは、DBSグループ・ホールディングス株を推奨しています。

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