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シンガポール・テクノロジーズ・エンジニアリングの収益構造を分析

モトリーフール・シンガポール支局、2019年6月6日投稿記事より

シンガポール・テクノロジーズ・エンジニアリング(SGX:S63、以下「STE」)は、航空宇宙、電子工学、軍事システム、および海洋の各分野を中心とする総合エンジニアリンググループです。

同グループは、シンガポール証券取引所に上場している最大企業の一つで、時価総額は約122億シンガポールドルです。

また、アジア最大の防衛およびエンジニアリンググループの一つです。

グループの規模が非常に大きいので、投資家は各部門とコアビジネスを理解するのが難しいと感じるかもしれません。

しかし、投資で重要なことは、投資対象企業の収益構造を理解することです。

航空宇宙部門とエレクトロニクス部門は、全売上高の68%前後を占めています。

軍事システム部門はおよそ22%を占めています。残りは海洋部門やその他の部門です。

各部門のうち、軍事システム部門は前年同期比で最大の増収率を記録しました。

この優良企業の各部門の詳細を見てみましょう。

航空宇宙部門

南北アメリカ、アジア太平洋地域、およびヨーロッパの施設および関連会社を活用し、地球規模の航空宇宙関連メンテナンス、修理、点検整備ネットワークを運営しています。

同部門は、旅客機から貨物機への転換や航空機の座席の製造など、幅広いエンジニアリングおよび設計ソリューションを顧客に提供しています。

世界でも数少ない、航空宇宙部門におけるメンテナンス、修理、点検整備サービスを提供する企業の一つです。

エレクトロニクス部門

接続性、可動性、安全性を高める「スマートシティ」のニーズに対応する情報通信技術やソリューションを提供しています。

例えば、次世代の5Gワイヤレス技術が有効になれば、STEのエレクトロニクス部門は、スマートフォンと家電などをインターネットを通じてリンクさせることを可能にします。

軍事システム部門

軍事技術、防衛、およびセキュリティに関連する製品およびサービスを取り扱います。

例えば、武器と弾薬、兵士の移動ソリューションです。

海洋部門

造船、修理、物流ソリューションサービスを提供しています。

その顧客基盤はアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界中に及びます。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者で、モトリーフール・シンガポールの寄稿者であるRoyston Yangは、記事で言及されている株式を保有していません。

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