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不労所得を得るための3つの行動

モトリーフール・シンガポール支局、2019620日投稿記事より

現時点で世界経済の見通しが不透明であることから、持続可能な不労所得を追求することは難しいように思えるかもしれません。

確かに、米国経済の鈍化や世界的な貿易戦争は投資家心理を圧迫しており、短期的にはボラティリティが高まる可能性があります。

しかし、キャッシュではなく株に注目し、地理的分散を効かせ、競争優位性が明確な企業を買うことにより、多くの投資家が考えているよりも容易に不労所得を得られるかもしれません。

地理的分散を効かせる

いつでもリスク軽減のために、ポートフォリオをさまざまな国や地域に分散させることは有効ですが、現在の経済状況ではますます重要かもしれません。

世界経済は、地域における成長を阻害するかもしれない多くの地理的リスクに直面しています。

たとえば、ブレグジットはヨーロッパで事業を行う企業の業績に悪影響を与える可能性があり、また米中貿易戦争は米中2カ国の成長率を低下させる可能性があります。

したがって、持続可能な不労所得を得ようとしている投資家は、特定地域への依存度が低くなるよう、投資を地理的に分散させるべきでしょう。

そうすることで急成長している経済への長期的エクスポージャーを持ちながら、短期的なリスクを回避できるかもしれません。

キャッシュを減らす

世界経済の見通しが厳しくなりつつあるため、金利引き下げの可能性が高まっています。

例えば、米国では前年比で予想を下回る雇用増加と小売売上高となったため、年末までに金利が引き下げられると予想されています。

金融緩和策は、ポートフォリオの一部として大きなキャッシュを抱えている投資家にとっては朗報ではありません。

確かに、いくらかキャッシュを手元に置いておき、緊急事態に備えたり、株式市場の下落に活用したりすることは良い考えかもしれません。

しかし、キャッシュから得られる不労所得は、配当株やREIT(不動産投資信託)に比べてあまり伸びないでしょう。

競争優位性を持った銘柄を買う

世界経済がより厳しい状況になれば、競争優位性を持った銘柄は良いリターン見通しを提供してくれるかもしれません。

たとえば、競争優位性を持った企業は競合他社よりも強力なブランドや低コストの基盤を持っていて、困難な状況に対してより強い回復力を発揮する可能性があります。

場合によっては、競争優位性を持つ企業は他社よりも高い株価になっているかもしれませんが、より質の高い企業にはその対価を支払う価値があります。

中期的には配当を維持したり、増配する可能性が高く、魅力的な不労所得になると考えられます。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。

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