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株を買うのを控えるべき時とは?

モトリーフール・シンガポール支局、2019617日投稿記事より

株式投資は長期的な資産形成において優れた方法です。

良い株を買い、長期保有すべきでしょう。

しかし、株購入を控えるべき時のことはあまり話題になりませんが、これもとても重要です。

以下で、投資家が株購入を自制すべき状況を説明します。

ビジネスを理解できない時

銘柄を買う際の重要な原則の1つは、常に理解できるものを購入することです。

たとえば、シンガポールの三大大手銀行を買う前に、少なくとも各銀行がどのようなサービスを提供し、どれくらいの利益を出しているか、収入の大部分となっているのはどの国か、配当方針や実績などを知っておく必要があります。

単に誰かから「何々株を買うべきだ」とアドバイスを受けたり、新聞記事で企業が新規プロジェクトを始めるという話を読んだだけで投資すべきではありません。

では、どの銘柄を買えばいいのかわからない場合はどうすればいいでしょうか。

もしかしたら調べる時間がないかもしれません。

十分に理解できる適切な投資先を見つけられるまでは、とりあえず定期預金に入れておきましょう。

皆が儲かっている時

株式市場は主に経済成長の結果として時間とともに成長し、長期投資家を報いますが、株式市場で生み出される短期利益の多くは主にゼロサムゲームによるものです。

言い換えれば、1人の利益は別の人の損失になっていることを意味します。

誰もが儲け始め、企業のファンダメンタルズが無視されているときは特に注意すべきです。

初心者投資家はお金を稼ぐのはとても「簡単」だと思い込み、こういう時こそ株式市場に参加したいと感じるでしょう。

しかし、このような状況の場合、真摯な投資家は慎重なスタンスを取るべきです。

実際には、銘柄を買うことも売ることも避けた方が良いかもしれません。

こうすることで短期的に大きな利益を逃してしまうかもしれませんが、長期的に資本を維持することができます。

著名投資家ウォーレン・バフェットの名言で「ルール1:お金を失わないこと。ルール2:ルール1を決して忘れないこと」とあるように、お金を失わないように行動することが一番です。

結論

株式投資においては、何をすべきか、そして何をすべきでないかの見極めが重要です。

積極的に買うべき時がありますが、買うのを控えるべき時もあります。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

「米国株投資を始めるのに適した、国内のネット証券5社を比較」


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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者で、モトリーフール・シンガポールの寄稿者であるLawrence Ngaは、記事で言及されている株式を保有していません。

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