The Motley Fool

英国の不動産関連2銘柄に注目

出典:Getty Images

モトリーフール英国支局、2019年5月30日投稿記事より

英国の不動産への投資は堅実な長期投資と考えられますが、賃貸用不動産投資はリスクが大きいため、不動産株やREIT(不動産投資信託)への関心が高まっています。

筆者が特に注目しているのは、LondonMetric Property(LSE:LMP、以下「LondonMetric」)です。

LondonMetricの戦略は、オンラインショッピングに関連する物件に投資することです。

繁華街の商店やショッピングセンターではなく、倉庫や物流センターなどに投資をするのです。

この戦略は奏功し、過去5年間で株価が39%増(FTSE 100は5%増)となっています。

なお、不動産株への投資の場合、注目すべきは配当です。

LondonMetricは4%を超える配当利回りを提供しています。

配当も上昇傾向にあり、2015年の1株あたり7ペンスから今年は8.2ペンスに増配しました。

同社は積極的な買収戦略に出ており、A&J Mucklow Groupを買収しました。

買収により、A&J Mucklow Groupの総資本は約4億1,500万ポンドと評価され、時価総額に対して約20%のプレミアムが乗りました。

これは、両社の株主にとって有益な取引であったと考えます。

LondonMetric株のPERは約22倍で、3月31日現在、純資産価値に対して16%のプレミアムで取引されています。

配当に注目

対照的に、REITのBritish Land(LSE:BLND)の価格は過去5年間で26%下落しています。

商業不動産中心の分散されたポートフォリオのため、英国経済低迷の影響を大きく受けているとみられます。

通期決算による1投資持分当たり905pの純資産価値に基づくと、41%も割安です。

それは、年末時点で35億ポンドに達した同REITの借入金が原因です。

そして、ブレグジット関連の経済低迷が長引くのであれば、価格はさらに下落するのではないかとの見方もあります。

しかし、借入金の額は昨年減少しています。

British Landは借入金の87%の金利をヘッジしており、今後5年間では63%をヘッジしていると述べています。

REIT価格の下落は分配金利回りを押し上げます。

現在の1投資持分あたり31ペンスの分配金ですと、5.8%の分配金利回りになります。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

「米国株投資を始めるのに適した、国内のネット証券5社を比較」

フリーレポート配信

優良企業30社で構成されるダウ平均株価は、1世紀以上にわたり世界中でフォローされています。ダウ構成銘柄の長年の良好なパフォーマンスを考えると、市場参加者が注目するのはごく自然なことで、最近はこれから紹介するダウ4銘柄が注目されています。

著名投資家も注目の優良大型株4銘柄」はこちらからご覧ください。(メールアドレスの登録が必要です)

また、ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。

公式ツイッターアカウント公式フェイスブックアカウントをフォローする。

また、公式LINEアカウントの方では、投資初心者向けの情報を発信しています。
友だち追加

元記事の筆者Alan Oscroftは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフールUKは、A&J Mucklow Group株とBritish Land株を推奨しています。

最新記事