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【米国株動向】ルルレモンの好決算に関する3つのポイント

モトリーフール米国本社、2019年6月17日投稿記事より

先週、ヨガアパレルのルルレモン(NASDAQ:LULU)は、アナリスト予想を上回る増収増益の第1四半期(2月~4月)決算を発表しました。

主力のヨガアパレルへの新製品投入、アウターウェアの導入、実店舗およびデジタル販売の増収が全て奏功しました。

アナリストは当初、ルルレモンのパフォーマンスを低く見ていました。

しかし、競争の激化にもかかわらず、ルルレモンの事業の増勢は続いています。

【米国株動向】ヨガアパレルのルルレモン、増収増益決算で株価上昇

以下で決算の3つのポイントを説明します。

5四半期連続で成長目標上回る

ルルレモンは、5四半期連続で経営陣の積極的な成長目標を上回ってきました。

為替の影響を考慮した後でも、第1四半期の比較可能売上高は前年同期比16%増と大幅に伸びました。

この背景には既存店売上高の6%増、デジタル販売の35%急増があります。

この結果、第1四半期の売上高は前年同期比22%増の7億8,200万ドルとなり、会社ガイダンスの7億4,000万ドル~7億5,000万ドルおよびアナリストの7億5,500万ドルを上回りました。

利益率は上昇

多くの小売企業の場合、デジタル販売への移行で利益率が低下する傾向がありますが、ルルレモンは違います。

2012年以降、ルルレモンの売上高総利益率は7パーセントポイント以上改善しています。

経営陣は今後のさらなる改善を予想しています。

ルルレモンの売上高総利益率の推移(単位:%)

出典:YCHARTS。2019年6月14日時点

売上高総利益率の改善が販売コスト増を上回っていることから、第1四半期の営業利益率は前年同期の16.1%に対して16.5%と上昇しています。

第1四半期から通期見通しを上方修正

多くの小売関連企業の場合、第1四半期に通期目標を修正しません。

年末のセールス動向など不確実性が多いためです。

しかし、ルルレモンは第1四半期決算発表において、通期見通しを上方修正しました。

ルルレモンの経営陣は、第2四半期の売上高は8億2,500万ドル~8億3,500万ドル、既存店売上高は2桁台前半の伸びを予想しています。ルルレモンはさらに通期ガイダンスを上方修正しました。

2019年度の売上高予想を、当初予想の37億ドル~37億7,400万ドルから37億ドル~38億ドルへ引き上げました。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Demitrios Kalogeropoulosは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、ルルレモン・アスレティカ株を保有し、そして推奨しています。

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