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つみたてNISAの銘柄で迷った時は

政府は2018年から国民の資産形成の一助として、投資利益に対して20年間非課税となる「つみたてNISA」という制度を新設しました。

日本の家庭で投資信託による資産形成が根付かない原因の1つに、日本には投資信託の種類があまりにも多い(約5000種類)からと言われています。

そこでつみたてNISAで利用できる投資信託は、金融庁が「信託報酬が一定水準以下」「運用実績」「純資産総額の大きさ」等の条件でフィルタリングを行い、約160本に絞り込まれております。

しかし、それでも投資を始めようとする初心者からすると、160本でも多すぎて選べないのが実情でしょう。

筆者は個人投資家との交流会でたくさんの人とお会いしますが、投資を始めて間もない人に共通するのが「この投資方法。この投資信託で良いのだろうか?」という悩みです。

投資信託は商品によってリスク(値動き)が異なりますし、投資家一人一人のリスク許容度も異なることから万人向けの商品はないものの、これ1本で事足りるのではないか?と感じる商品があります。

それが、三菱UFJ国際投信が運用するeMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)です。

特徴はこの投資信託1本で日本の株式を含んだ世界中(世界時価総額比率)に投資が可能となり、信託報酬も0.142%と非常に低コストなところです。

類似コンセプトの投資信託では、楽天投信顧問の楽天・全世界株式インデックスがあります。

この投資信託はバンガード社のETFを買い付ける特徴があるのですが、日々の為替影響や売買のコストが少し大きく、交付目論見書に掲載されている対象指数に対してパッシブ運用があまりできておりません。

その反面eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)は現物株式にて運用されており、直近の運用成績も対象指数MSCI ACWIに高精度でパッシブ運用が出来ております。

これらの結果からしても、つみたてNISAで長期投資を始めようと悩んでいる人は、eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)が有力な選択肢になるでしょう。

eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)は世界時価総額比率になるように設計されたバランスファンドなので、資産運用セミナーで教わる「リバランス」の作業すら不要となります。

まさにこれ1本で、ほったらかしOKとなるファンドですね。

eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)で積立て投資を始めたら、後は資産全体に於ける無リスク資産(現金や個人向け国債)との比率だけを気にしておけば終了です。

投資とはいろんな商品を購入するよりも、どれだけシンプル化しておくかも重要ですよ。


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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。

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