The Motley Fool

複利を利用してお金持ちになる方法

モトリーフール ・シンガポール支局、2018年9月26日

十分な忍耐力を持つことができるならば、投資家にとって複利は素晴らしいものです。

複利とは、以前の利益からさらに利益を生み出すことができる資産の能力を指します。たとえば、10万円の投資で7%の利回りを受け取った場合、配当金7000円を受け取ることになります。7%の利回りで7000円を同じ株式に再投資すると、投資額は10万7000円となり、翌年には7490円の配当金を受け取ることができます。

それを10年間継続すると、ほぼ2倍の19万6700円になります。 20年間になると、38万6900円、30年間で76万1200円となります。これが複利の効果です。

アインシュタインは「複利の利益は世界の不思議だ。それを理解している人はそれで稼ぐことができ、理解していない人は損をしている。複利は世界で最も強力なものだ。」と言ったそうです。

複利の頻度を増やす

それだけではありません。

配当が1年に1度以上支払われる場合には、より速いペースで増えていきます。

8%の利回りで、四半期ごとに配当を支払っているとしましょう。100万円を投資すると、四半期ごとに2万円、年間を通じて合計8万円受け取ることとなります。

しかし、毎四半期ごとに受け取った配当金を再投資すると、再投資された分、追加の配当を手に入れることができます。これを考慮すると、年間で受け取る配当額は8万2432円になり、四半期ごとの再投資をしない場合の8万円を上回ります。わずかな差のように見えるかもしれませんが、続けると数年間で大幅な差が出るのを目の当たりにできるでしょう。

利回り8%で、100万円の投資で受け取る年一度の配当を再投資すると、30年後には1006万2600円になります。100万円の投資にしては悪くないリターンです。

では四半期毎で配当を受け取った場合を比べてみましょう。同じ30年間で、年に一度ではなく、四半期ごとの複利を再投資することで、1076万5100円が手に入ります。それほど大きな違いではないかもしれませんが、年に一度の複利よりも、70万円多く、最初の支出の100万円の実に70%にあたります。

配当の再投資

複利の効果は過小評価できません。

資本を新しく追加することなく高い収益を生み出すことができます。そのため、ポートフォリオを大きくしようとしているのであれば、配当を受け取るたびに再投資すべきです。

株主が受け取る配当金を利用して同じ会社の株を割引で再投資できる企業もたくさんあります。その代わり、株主からの再投資で企業はビジネスに現金を流し、より成長できるようなシステムとなっています。

最後に

複利の効果は、投資年数が増えるにつれて成果があります。そのため、早く開始することが大切です。また、資金を最大限に活用できるよう、定期的に配当を再投資するよう努めなければなりません。


フリーレポート配信

モトリーフールの日本進出にあたって日本の投資家、また、これから投資を始めたい方に向けて「株式投資にどう臨むか -スペシャルフリーレポート-」を配信しております。

こちらは無料レポートです。ここからアクセスできます。

ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。

最新記事