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【米国株動向】ビヨンド・ミート、投資判断引き下げを受け株価急落

モトリーフール米国本社、2019年6月11日投稿記事より

植物由来人工肉を製造するビヨンド・ミート(ティッカー:BYND)の株価は、11日火曜に20.5%下落しました。

約1カ月前に行われたIPO(新規株式公開)の幹事行だったJPモルガンのアナリストが、同社の投資判断を引き下げたことが急落のきっかけとなりました。

ビヨンド・ミートの株価は、IPOから10日まで約6倍に急騰していました。

JPモルガンは、ビヨンド・ミートの投資判断を「オーバーウエート(買い)」から「中立」に引き下げました。

これは、先週発表されたビヨンド・ミートの好調な第1四半期(1月~3月)決算を受け株価がさらに69%上昇したことに対し、バリュエーションが既に今後の成長を相当織り込んでいて、株価上昇余地が限定的になっている、と判断したためです。

【米国株動向】ビヨンド・ミート、売上高急増で株価急騰

実際、10日時点でビヨンド・ミートの株価は、実績売上高に基づくPSR(株価売上高倍率)の85倍まで膨らんでいました。

第1四半期決算によれば、売上高は前年同期比で倍増以上となり、売上高総利益率は上昇し、営業損失は縮小しました。

会社ガイダンスでは、2019年通期の売上高は少なくとも前年比140%増の2億1,000万ドルを予想していて、今後の上方修正の可能性も示唆していました。

冷静に考えると、ビヨンド・ミートの状況が悪化したわけではありません。

ビヨンド・ミートの投資家は、これまでの好業績と今後の強い見通しに基づく株価急騰により報われていると考えるべきでしょう。

先月のような急騰が今後はあり得ないと考えると、JPモルガンの投資判断は適切だったのでしょう。

今は、一休みして振り返り、ビヨンド・ミートの業績が株価に追いつくことを待つべきかもしれません。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Rich Smithは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、記事で言及されている株式を保有していません。

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