The Motley Fool

注目されるSaaS銘柄5選

モトリーフール米国本社、2019年6月10日投稿記事より

SaaS(Software-as-a-Service)は、ソフトウェアの必要な機能を必要な分だけサービスとして利用出来る提供モデルです。

SaaSは、現在最もエキサイティングな投資対象分野の一つです。

ライセンスに基づく単体ソフトウェアの販売は過去のものになりつつあり、クラウドビジネスの急速な台頭により、ポテンシャルがある多くの新興企業がSaaSプラットフォームで世界を変えようとしています。

以下で、注目されるSaaS株5銘柄を紹介します。

1.アトラシアン

アトラシアン(ティッカー:TEAM)は、オーストラリアのソフトウェア企業で、プロジェクトやプロセス管理などのソフトウェアを開発し、販売しています。

同社のサービスはユーザーの継続使用率が高く、2017年度に5万ドル以上使ったユーザーのほとんど(98%)が2018年度も引き続き利用しています。

さらに90%以上のユーザーが3つ以上のプロダクトを利用しており、アトラシアンのツールが相互補完的で、いったん使い始めたらやめられないことを示唆しています。

2.ドキュサイン

ドキュサイン(ティッカー:DOCU)は、物理的な署名作業を一掃し、クラウドベースで電子署名ソフトウェアや関連サービスを提供しています。

同社は、契約などのプロセスの自動化への道を切り開き、電子署名のリーディング企業として巨大な成長余地があります。

現在、ドキュサインの課金ユーザー数は50万を超え、グローバル製薬企業20社のうち18社、グローバルテクノロジー企業10社の7社、そしてグローバル金融企業15社のうち10社が同社のサービスを使っています。

過去4年間の増収率は44%で売上高の増勢が続いており、さらに同社の潜在的市場は250億ドルと予想されています。

3.ペイコム・ソフトウェア

ペイコム・ソフトウェア(ティッカー:PAYC)は、一気通貫の人事管理ソフトウェアを提供しています。

同社は、採用から退職に至る総合的な人事管理・給与支払いを一つのソリューションでカバーしています。

サービスの使用継続率は90%以上で、増収率は32%、そして高い利益率を誇っています。

ペイコムの社員満足度は高く、社内の株式保有率も高く、時代の先を行っています。

同社の創設者兼CEOは何もないところから企業を立ち上げ、今や時価総額は128億ドル規模になっています。

4.ワークデイ

ワークデイ(ティッカー:WDAY)は、フォーチュン500企業などに対して、人事・給与管理システムや財務管理・分析システムなどの先進的なクラウドソリューションを提供しています。

時価総額は46億ドルにのぼり、2019年度の売上高は28億ドル以上でした。

ワークデイは顧客に最善のサービスを提供すべく、売上高の40%以上を研究開発費に充てており、システムも6カ月ごとに更新しています。

5.ゼンデスク

ゼンデスク(ティッカー:ZEN)は、クラウドベースでカスタマーサービス管理ソフトウェアを提供しています。同社がいち早く成功したことは、業績から明らかです。

2014年以降、ゼンデスクの売上高は毎年平均48%増加しており、同社の主力製品のゼンデスク・サポートの顧客数は73,000アカウントで、顧客は一つのポータルで複数のチャンネル(フェイスブック、ツイッター、グーグル等)からの問い合わせが可能となっています。

ゼンデスクの従業員満足度は高く、同社は優れたSaaS企業と考えられ、質の高いカスタマーサービスを求めるグローバルトレンドの恩恵を引き続き受けるとみられます。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

「米国株投資を始めるのに適した、国内のネット証券5社を比較」


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元記事の筆者であるMyWallStスタッフは、アトラシアン株、ドキュサイン株、ペイコム株、ワークデイ株、ゼンデスク株のロングポジションを保有しています。

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