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【米国株動向】ビヨンド・ミート、売上高急増で株価急騰

モトリーフール米国本社、2019年6月7日投稿記事より

植物由来人工肉を製造するビヨンド・ミート(ティッカー:BYND)の株価は、極めて好調な決算を受け7日金曜に一時36%以上上昇しました。

これにより、時価総額は70億ドルを超えました。上場後初の決算発表は、投資家の期待に応えるものでした。

2019年第1四半期(1月~3月)の売上高は前年同期比215%増で、大幅増の主因はレストランおよび食品サービス向け売上の491%増でした。

この結果、総利益は424%増となり、売上高総利益率は25%に達しました。

第1四半期決算の概要

財務指標 2019年第1四半期 2018年第1四半期 前年同期比
小売売上 1,960万ドル 930万ドル 111%
レストランおよび食品サービス向け売上 2,060万ドル 350万ドル 491%
総売上高 4,020万ドル 1,280万ドル 215%
総利益 1,080万ドル 200万ドル 424%
営業利益 -530万ドル -560万ドル N/A
純利益 -660万ドル -570万ドル N/A

出典:ビヨンド・ミートの発表資料

今後の見通しと高いバリュエーション

投資家は現在の増収ペース維持は難しいと考えているものの、経営陣は通期でも強気の見解を示しています。

経営陣のガイダンスによれば、2019年通年の売上高は少なくとも2億1,000万ドルを見込んでおり、前年比140%超となります。

2016年の売上高1,620万ドルから大きな飛躍となります。

ビヨンド・ミートは新製品を準備しており、欧州に製造拠点を設け、さらにレストランチェーンとの関係を拡大する計画です。

なお、著しく高いバリュエーションには留意が必要です。

時価総額が70億ドル超となり、通期売上高予想の2億1,000万ドルに基づけば、PSR(株価売上高倍率)は約33倍となります。

これは食品企業としては相当高い水準です。

たとえば、タイソン・フーズのPSRは0.8倍で、アマゾンに買収されたホールフーズ・マーケットは0.85倍です。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Maxx Chatskoは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、アマゾン株を保有し、そして推奨しています。

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