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【米国株動向】ファイブ・ビロー、10代ターゲットの小売戦略で快走

モトリーフール米国本社、2019年6月5日投稿記事より

10代を主な顧客ターゲットにしたディスカウントストアのファイブ・ビロー(ティッカー:FIVE)が4日水曜の夕方に発表した第1四半期(2月~4月)決算は、アナリストのコンセンサス予想を上回る増収増益でした。

決算を受け、株価は時間外取引で約1.5%上昇しました。

第1四半期の売上高は前年同期比23%増の3億6,480万ドルで、アナリスト予想をやや上回りました。

純利益は18%増の2,570万ドル、調整後1株当たり利益は0.35ドルで、アナリスト予想を0.01ドル上回りました。

(訳注:ファイブ・ビローの店舗では、その社名通り「5ドル以下」で全商品が買えます。10代を中心とした若者向けに、衣料、雑貨、アクセサリー、スポーツ用品、パーティー用品、菓子類など多岐にわたる商品を扱っています。)

既存小売業者や一般的なディスカウントストアが苦境にある中、ファイブ・ビローは、10代のトレンドと支出に対応したビジネスモデルで好業績を継続しています。

ファイブ・ビローは、引き続き大規模な新規出店で成長を持続しています。

既存店売上高は前年同期比3.1%増で、前四半期よりやや減速しています。

一方、新規出店ペースは落ちておらず、第1四半期も39店舗をオープンしました。

第1四半期末時点で合計店舗数は789で、36州に展開しており、1年前より20%増加しています。

なお、営業利益は前年同期比1%減で、税制改革、リース会計基準の変更、米南東部向け配送センター建設が影響しています。

CEOのジョエル・アンダーソンは、「第1四半期の売上高と利益は会社ガイダンスの上限に近いもので、新規出店が成長を引き続き牽引している」と述べています。

今後の見通し

ファイブ・ビローは、新規出店ペースを保ちつつ、サプライチェーンの改善や扱い商品の充実により事業成長を図っています。

第2四半期(5月~7月)の会社ガイダンスは、売上高が4億1,700万ドル~4億2,200万ドル、1株当たり利益が0.48ドル~0.51ドルです。

通年予想は売上高が18億6,500万ドル~18億8,500万ドル、1株当たり利益は3.11ドル~3.18ドルです(前四半期時点から0.11ドル上方修正)。

通年の新規出店数は145~150を見込んでいます。

(なお、米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Dan Caplingerは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、ファイブ・ビロー株を推奨しています。

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