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今さら聞きけない投資信託の仕組み ~インデックスとインデックスファンド~

企業DCやiDeCo(確定拠出年金)等で、インデックスファンドという単語を耳にしたことがあるかもしれません。

「ファンド」という単語には「投資信託」という商品名郡を指してる事もあれば、運用会社を意味してる事もあるので注意が必要です。

インデックスファンドとは、MSCI社やFTSE社等が作成・提供する運用対象指数(インデックス)に対して、パッシブ運用(追従)する投資信託のことを言います。

インデックスは作成された指数のみに関わらず、指数作成会社がとある基準で採用下銘柄の株価平均値である場合もあり、日経平均(日経225)やNYダウ(工業株30種平均)も有名な指数ですね。

仮に日経225を運用対象としたインデックスファンドは、日経平均が1割上がれば

その投資信託の資産も1割上昇し、日経平均が2割減少すると同様に投資信託も2割減少します。

TOPIXや日経225は日本企業のみを対象とした指数ですが、MSCI社やFTSE社が提供する指数を対象とした投資信託に投資をすれば、たった1つの投資信託で世界中の株式や債券・不動産に投資が可能となります。

例えばMSCI社が提供するMSCI KOKUSAI Indexは日本を除く先進国22ヶ国の株式市場全体の値動きを表す株式指数であり、対象国内の株式市場85%以上をカバーしております。

同様にMSCI社が提供するMSCI Emerging Markets Indexは、新興国23ヵ国の株式で構成されている新興国株式指数となります。

債券クラスだと、日本はNOMURA-BPI総合指数、先進国債券ならFTSE世界国債インデックス(除く日本)が有名所です。

ここで大事なポイントを説明します。

投資に関しては「卵を1つの籠に盛るな」という格言もあって分散投資が大切だと言われており、そのことを「たくさんの投資信託を保有する」という意味で理解してる人が多いのが現状です。

例えば、eMAXIS Slim先進国株式と、たわらノーロード先進国株式の2つの投資信託を保有して分散しても、これらの投資信託が対象とするインデックスはMSCI KOKUSAI Indexなので、投資先の国・株式は被っているから分散効果はありません。

株式で国際分散を行うなら、MSCIのKOKUSAI IndexとEmerging Markets Indexを運用対象とした投資信託(例えば:eMAXIS Slim先進国&新興国)を選び、日本市場に投資をする為にTOPIXを対象とした投資信託(eMAXIS Slim 国内株式)、これら3つの投資信託を購入する事で、世界中へ投資が可能となります。

インデックス投資の適切なアプローチは、対象指数(インデックス)で投資地域を選定・分散し、信託報酬の安い投資信託(インデックスファンド)を選ぶことになります。


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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。

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