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今さら聞きけない投資信託の仕組み ~アクティブ投資とインデックス投資~

今まで投資に興味がなかった人でも、銀行に行った際に「投資信託」という単語を見かけた人は多いと思われます。

しかし日本に「投資」という文化が全く根付いていない所からしても、投資信託が気になっても本格的に調べた人はほとんどいないでしょう。

日本には6000本もの投資信託が存在するので、投資の世界を知らない人からしたら既に星の数みたいなものでしょうから、何から調べていいのか戸惑うはずです。

実は株式投資も投資信託も基本的な運用方法は大きく2種類しかなく、比較対象(指数or平均値)に対して超過リターンを追求するのか?比較対象と同じリターンに追従するのか?この2つだけです。

前者のことを一般的にアクティブ運用と呼び、他者よりも高いリターンを望むこれぞまさしく投資の醍醐味と言えるでしょう。

アクティブ運用に対して後者はパッシブ運用と言い、指数(インデックス)に追従する投資手法から一般的にインデックス投資と言われています。

そうなると市場平均を上回ろうとしているアクティブファンドが優秀なのか?と言うと、必ずしもそうとは限りません。

一般的にアクティブファンドは他者(社)より良い運用成績を出す為に様々な企業との対話・調査をする必要があるのですが、これには追加経費が発生することから、投資家が投資信託に支払う年間コスト(信託報酬)は、インデックスファンドよりアクティブファンドが高くなります。

ではアクティブファンドがコストをたくさんかけたら市場平均を上回れるのかと言うと必ずしもそうでもなく、ライバルのアクティブファンドも負けずと頑張って運用する為、プロ同士が戦い合うと当然ながら勝者と敗者が発生します。

その勝者と敗者を多数積み上げた結果が市場平均(指数)として形成され、その傍らインデックスファンドはプロ同士の戦い合った結果に追従するだけなので、少コストでプロ達の運用平均結果と同等のリターンを得られることになります。

そして忘れてはならないのが、運用コストは投資信託の資産から徴収される為、アクティブファンドはプロ同士が必死に対決をしても、その高い経費(信託報酬)が自らのリターンを押し下げる結果、ほとんどのアクティブファンドは低コストなインデックスファンドに負けてしまうのです。

投資が趣味でも仕事でも無い人は、低コストなインデックスファンドを用いて世界中の株式へ投資をすることで、平均的な投資家以上のリターンを出せる賢明な方法なのです。


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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。

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