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先が読めない株式市場を生き残るための3つの投資原則

世界で私たちを心配させることは毎日のように起っています。一言で表すと「先が読めない」世の中です。

基準を見つける

これは、多くの投資家にとって難しいことです。

ポートフォリオがマイナスになっているのを見て気にならない投資家はいません。苦労して手に入れたお金であるため、損失の痛みは耐え難いものです。不安定な経済環境の中、この状況を乗り越えるのは簡単ではなく、より多くの損失を恐れる気持ちから、株式を売ってしまう可能性があります。

しかし、投資家としては、重要なことにのみ集中する勇気が必要です。この記事では、私の投資キャリアを支えてくれた3つの投資原則をお伝えします。

1. 株価ではなく、ビジネスを買うこと

株式を購入するとき、私たちは、現在動いているビジネスを購入しています。

上記は当たり前に聞こえるかもしれませんが、実際には忘れ去られていることがよくあります。多くの場合、株価が下落しているのを見ると、投資家は株価が気になり、他のことに目が行かなくなります。こういう時にこそ、私たちが買ったものは株価ではなく、ビジネスであることを思い出す必要があります。

先が読めない株式市場を切り抜けるための最善の方法は、ビジネスを勉強し続けることであると言えます。どの株が上昇するかを知りたい場合は、株価の動きではなく、ビジネス自身から手がかりを探しましょう。

2. 価格は支払うもの、価値は得るもの

私が出席したアスワス・ダモダラン教授の投資の講義についてお伝えします。ニューヨーク大学のスターン・スクール・オブ・ビジネスの教授として、彼はコーポレートファイナンスや資産運用の分野で名を上げています。

この講義では、ダモダランが封筒を取り出し、10ドルの紙幣を入れました。

封筒を閉じ、この閉じた封筒にどれくらいの金額を支払うか尋ねました。返答は皆素早く、誰もこの封筒に10ドルに近い値を支払おうとしませんでした。

直観的に、観客は封筒の中の価値(10ドル)を理解し、それに応じて入札額を決めました(10ドルよりずっと低い値)。教授はどう入札すべきかを教える必要はありませんでした。

残念なことに、株式市場において同じことは言えません。株価が下落すると、ビジネスにも悪いことが起こっていると錯覚してしまうことがあるでしょう。

しかし、ダモダランの教えに従うと、ビジネスの価値と株価が必ずしも一致しないことがわかります。投資の好機は、ビジネスの価値と株価が一致していない時です。

投資家としての私たちの仕事は、どの企業が過小評価されているかを把握することです。

3. 長期投資をする

友人:「このペニー株についてどう思う?安く見えるけど」

私:「ねえ、その前にあなたが今働いている会社に投資しようって考えたことある?」

友人:「ないなぁ、なかなか株価上がるまで時間かかるし」

友人の個人情報を守るために会社名は言いません。

しかし、会話の時に、私は彼の会社の業績を見ました。驚いたことに、彼の会社の株は、過去10年間で10倍以上になっていました。なぜ私の友人は会社の株価上がるまで時間がかかるといったのでしょうか?

それは、私たちがお互い考えていた時間枠の違いでした。

数日または数ヶ月単位でみると、彼の会社の株価はほとんど変化していないように見えます。しかし、時間軸を長くし始めると、リターンはかなりのものになってきます。

もう一度言いますが、株を買うときに私たちはビジネスを買っています。ですから、事業主のようにその事業に対して忍耐力を使うべきです。結局のところ、良いビジネスが3ヶ月でできることは限られています。しかし、3年以上の期間を与えることで、よりよい結果を出すことができます。

これら3つを使って投資する方法

正直に言うと、上記のどれも実行するのは簡単ではありません。

自分のお金がかかっているということを考えると、ポートフォリオの価値を下げるような軽率な判断をしてしまう可能性があります。

ウォーレン・バフェットのような熟練した投資家でさえ、感情に左右されます。ビジネスを深く掘り下げるにはたくさんの時間と労力を費やす必要があるのです。


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