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急成長している香港の電動工具会社、テクトロニック・インダストリーズ

モトリーフール香港支局、201957日投稿記事より

香港の電動工具会社であるテクトロニック・インダストリーズ(創科実業、ティッカー:669)は1995年に設立され、リョービ、ミルウォーキー・エレクトリック、ホームライトなどの可搬電動工具セグメントで有名な家庭用ブランド向けに工具を製造しています。

そこで、投資家がこの革新的で急成長しているテクトロニック・インダストリーズについて知るべき3つのことを紹介します。

1.ニッチなコードレスセグメントを独占

小売向けおよび業務用の両方で使用できるコードレス電動工具はニッチ分野で、テクトロニック・インダストリーズには定評があります。

リョービONE+ブランドのコードレス工具は、2018年に2桁台の売上高伸び率を記録しました。

一方、ミルウォーキーブランドの2018年の売上高は28.2%増でした。

この成長を支えているのは、米ホームセンター大手のホームデポとの強力な販売提携や、アジアにおけるDIYの拡大傾向です。

2.ハンセン指数銘柄の一つ

好業績を上げているテクトロニックは、香港のベンチマークであるハンセン指数50社の構成銘柄の1つです。今年3月にハンセン指数に登録され、成長する見込みがあることから株主還元を増やす可能性があります。

ハンセン指数をカバーしているETFは指数の構成銘柄の購入が必要なことから、ETFや機関投資家の買いにより株価は押し上げられました。

3.高い利益

2018年の利益は過去最高の5億5,200万ドルでした。2018年の売上高の約4分の3は北米からでしたが、EMEA(欧州、中東およびアフリカ)地域は前年同期比16.6%増、その他の地域は前年同期比11.4%増となり、大幅な増収を達成しました。

2018年には10年連続で売上総利益率を上昇させました。

また、製造拠点を積極的に拡大しています。テクトロニックは米国(昨年ミシシッピ工場に6番目の施設を追加)とベトナム(中国における人件費の高騰を背景に各社が製造拠点を同国に移転)の生産能力増強のため大規模投資を行っています。

有能な経営陣の下、高品質な製品を生み出し、堅実な構造的成長を遂げているテクトロニックは、香港株式市場で注目され続けるでしょう。


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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者で、モトリーフール・シンガポールの寄稿者であるTim Philipsは、記事で言及されている株式を保有していません。

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