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アリババ、コンセンサス上回る増収増益決算

モトリーフール米国本社、2019年5月15日投稿記事より

中国のEコマース最大手のアリババ(ティッカー:BABA)が15日水曜に発表した2019年度第4四半期(1月~3月)決算は、アナリストのコンセンサス予想を上回る増収増益決算となりました。

売上高が前年同期比51%増の139億ドル(935億元)となり、アナリスト予想の133億ドルを上回りました。

調整後1株当たり利益は50%増の1.28ドルで、アナリスト予想は0.93ドルでした。

決算発表後、株価は約1.5%上昇しました。

増収の背景には、アクティユーザー数が6億5,400万人に達したことがあり、前四半期比1,800万人増、前年同期比では1億200万人増でした。

アリババの中核であるEコマース事業(マーケットプレイスの淘宝網(Taobao)と天猫(Tmall)で構成)が、引き続き成長ドライバーとなっています。

同事業の売上は前年同期比54%増の118億ドルで、中小都市などで顧客基盤を拡大しています。

一方、まだ規模は小さいものの、クラウドコンピューティング事業が売上の主要な柱の一つとなりつつあり、売上は76%増の11億5,000万ドルでした。

IT調査会社のガートナーによれば、アリババクラウドは、市場規模においてアジア太平洋地域で最も大きなクラウドサービスとなっています。

なお、営業利益は5%減で、米国での訴訟費用2億5,000万ドルが主な減益要因でした。こ

れを、株式等の投資利益が補いました。

経営陣は、最近エスカレートしている米中貿易摩擦の事業への影響を懸念していないようです。

2020年度の会社ガイダンスでは、売上高が前年比32.7%増の5,000億元(745億ドル)を見込んでいます。


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元記事の筆者Jeremy Bowmanは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、ガートナーを推奨しています。

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