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貿易戦争の激化を受け、シティグループ等の銀行株下落

モトリーフール米国本社、2019年5月13日投稿記事より

シティグループ(ティッカー:C)の株価は、13日月曜に5%以上下落しました。

金融関連株は、米中貿易戦争悪化で売り圧力を受けましたが、海外エクスポージャーが最も大きいシティグループの株価が最も大きく下落しました。

米中貿易交渉の進展がなく、中国が米国の農産物等への新たな報復関税を発表したことで米株式市場は13日に大きく下落し、銀行セクターも圧迫されました。

また、10年国債利回りなどの主要金利がさらに低下した影響も受けました。

結局シティグループは5.18%の下落となり、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、バンク・オブ・アメリカ等の競合よりも下げました。

競合他行は米国経済へのエクスポージャーが大きいのに対し、シティグループはアジア等の海外エクスポージャーが総収入の半分以上を占め、米中関係悪化の影響を受けています。

シティグループの投資家にとって、アジアは既に懸念材料です。

先月の同行の発表によれば、2019年第1四半期(1月~3月)のアジアの消費者関連収入は、前年同期比1%増でした。

【米国個別株動向】シティグループ、底堅い決算に

今後の展望

シティグループの株価は競合よりもかなり下げていますが、それでも年初来では24%上昇しています。

また、全般的な業績は堅調で、今後少なくとも600億ドルの株主還元を計画しています。

リスク許容度が高く、貿易戦争の進展を見守ることができる投資家は、シティグループに注目すべきでしょう。

ただ、同行のアジアへの高いエクスポージャーを考えると、今後数週間は下落を続ける可能性があることに留意すべきです。


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元記事の筆者Lou Whitemanは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、記事で言及されている株式を保有していません。

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