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早く売り過ぎると損をする

出典:Getty Images

投資家はいつも同じ問題に遭遇します。株はいつ売るのが良いのでしょうか?インデックスがある値に達したとき?目標としていた価格を上回ったとき?ポートフォリオが一定の割合の利益を集めたとき?そして、売ったときに手に入った収益を次はどこに移すべきでしょうか?

これらを考えた後に、いつ売るべきかの質問に対する正しい答えにあなたは驚くかもしれません。答えは「そもそも売らない方が良い」です。

小さめのポートフォリオがあるとしましょう。それぞれの株はきちんと上がっており、全体的に相当の利益を上げることができています。株価はあなたが購入した時よりもはるかに上がっており、その利益を維持できるかどうか分からないため、売ってしまいます。そして、その得たお金で次は何をしようか考え始めます。

確かに、世の中には他にもたくさん利益をもたらしてくれる優れた企業があります。しかし、持っていた株式をあまりにも早く売ってしまったという可能性はないでしょうか?

ほとんどの投資家は企業の成長を待つ忍耐力がありません。会社自体の価値よりも、会社の株式の価値に基づいて売買する傾向があります。30%の利益を得ることがいい値段で売ったようにみえるかもしれませんが、早く売り過ぎてしまうことで、100%または1,000%の利益を得る機会を逃してしまいます。

優良企業は、あなたが待てなくて売却したかどうかは気にせず、どんどん上昇し続けます。それを見て、買い戻したいと思ったときには、売った時よりもはるかに高い価格を支払う必要があるでしょう。

あまりにも早く売ってしまうと、投資家は次に自分のお金を投資する場所を探さなければなりません。しかし、売買が増えるほど、失敗する可能性が高くなり、税金や取引手数料で失う額も増えます。

本当に良い株を売り続けているというのであれば、買う前に十分にその企業について調べていましたか?その企業について本当によく理解しているならば、おそらく売っていないでしょう。それは、長期的な投資ではなく、短期的に利益を上げようとしているのではないでしょうか?

何か予想もしなかったことでも起こらない限り、投資をする前にきちんと調べたのであれば、その会社を選んだ理由はたった数ヶ月では消えません。本当に良い企業は何年も成長し続けます。

ギャンブルのように現金を一瞬で稼ぐために株を買うわけではありません。あなたが優れたビジネスに投資し、経営陣があなたのために利益を生むことを信じて投資します。良くない株を継続的に取引するよりも良い株を長期で保有するほうがはるかに良い取引であると言えます。時間をかけて企業研究をしてください。あなたが信頼できる企業を5から20見つけて投資することで、そのお金が必要とする時まで株を売る必要は全くないかもしれません。