The Motley Fool

高配当利回りの誘惑

モトリーフール・シンガポール支局、201957日投稿記事より

配当株に投資することで、投資家は定期的に現金を受け取れるようになります。

配当をもらうことは嬉しいですが、平均よりもはるかに高い配当利回りの銘柄には慎重になる必要があります。

高配当利回りを追いかけない

配当株を検討する際、投資家は、業界の平均配当利回りを見ておく必要があります。

これは、どれほどの利回りを期待できるかについての優れたベンチマークとなります。

例えば不動産投資信託(REIT)の場合、保有する不動産の種類、国およびリスクレベルに応じて、REITの平均配当利回りは5%から7%の範囲です。

9%など平均より高い配当利回りのREITへの投資を決めた投資家は、リスクもそれに比例して高くなる可能性があることに注意しなければなりません。

減配の可能性

配当利回りが高いということは、投資家が将来の減配を織り込んでいる、とも考えられます。

今後、減配となった場合、配当利回りの低下につながるため、過去12カ月実績の配当利回りを見ているだけでは誤解を招く可能性があります。

投資とは、対象銘柄の事業見通しを理解することです。

したがって投資家は、減配により配当利回りが業界平均まで低下する可能性があることに注意しつつ、高配当利回り銘柄への投資を決定する必要があります。

持続可能な配当

持続可能な配当を継続している銘柄に注目すべきでしょう。

配当利回りがあまりにも高いと思える場合、投資家は用心深くなるべきで、投資前により多くの情報を得る必要があります。

平均よりもかなり高い配当利回りの銘柄の場合、突然の減配、企業見通しの悪化、株価急落という状況に遭遇する可能性もあるため、高い配当利回りだけに誘惑されないようすべきです。


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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。

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