MENU

【米国個別株動向】ディズニー、コンセンサス上回る好決算、テーマパークが寄与

モトリーフール米国本社、2019年5月8日投稿記事より

ウォルト・ディズニー(ティッカー:DIS、以下「ディズニー」)が8日水曜の夕方に発表した2019年度第2四半期(1月~3月)決算は、アナリストのコンセンサス予想を上回りました。

堅調なテーマパークが大きく寄与しました。決算を受け、株価は時間外取引で約1%上昇しました。

第2四半期の売上高は前年同期比3%増の149億2,000万ドルで、アナリスト予想の143億9,000万ドルを大きく上回りました。

今回の決算から、3月に買収したフォックスのエンタテインメント資産も一部反映されています。

調整後1株当たり利益は、前年同期比13%減の1.61ドルでしたが、アナリスト予想の1.59ドルを上回りました。

テーマパークの入場者数およびパーク内支出が増加

メディア・ネットワークス部門の売上は、ほぼ横ばいの55億ドルでした。

パーク/エクスペリエンス/プロダクト部門の売上は前年同期比5%増の62億ドルで、テーマパークが大きく牽引しました。入場者数およびパーク内支出が増加しています。

スタジオ・エンタテインメント部門の売上は、前年同期比15%減の21億ドルでした。

しかし、前年同期は「ブラックパンサー」や「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の上映が続いていました。

一方、当期は「キャプテン・マーベル」の世界的なヒットがありましたが、スター・ウォーズ関連の映画などはありませんでした。

なお、4月26日に公開された「アベンジャーズ/エンドゲーム」が記録的な大ヒットとなっており、この関連収入は第3四半期(4月~6月)の決算に反映されます。

CEOのボブ・アイガーによれば、同映画は12月11日からストリーミングチャンネル「ディズニー+」(11月スタート)で独占配信されます。

将来投資を先行

最近導入されたダイレクト・トウ・コンシューマー/国際部門の売上は、前年同期比15%増の9億5,500万ドルでした。なお、この部門の赤字がディズニーの全体の利益を押し下げています。

同社は、デジタルストリーミング関連の大型投資を続けており、それらにはスポーツ専門の「ESPN+」(昨年の第3四半期にスタート)、「ディズニー+」が含まれます。

ディズニーは、21世紀フォックスから買収した事業の大規模な統合を進める一方、「ディズニー+」スタートの計画を策定しています。

ディズニーには多くの課題がありますが、業績および株価が堅調に推移しているため、投資家は安心して推移を見守ることができるとみられます。


フリーレポート配信

モトリーフールの日本進出にあたって日本の投資家、また、これから投資を始めたい方に向けて無料で「株式投資にどう臨むか -スペシャルフリーレポート-」を配信しております。

また、英国のEU離脱が差し迫る中、投資家として知っておくべき情報も無料で配信しております。「ブレグジットの混乱を乗り越えて、よりよいポートフォリオを構築しよう:5ステップの投資ガイド」こちらからご覧ください。

ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。

元記事の筆者Danny Venaは、ウォルト・ディズニー株を保有しており、またウォルト・ディズニー株のオプション(2021年1月の85ドルのロング・コール)を保有しています。モトリーフール社は、ウォルト・ディズニー株を保有し、そして推奨しています。

最新記事