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【米国個別株動向】AMDに必要な下期の回復

モトリーフール米国本社、2019年5月6日投稿記事より

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(ティッカー:AMD、以下「AMD」)が4月末に発表した2019年第1四半期(1月~3月)決算では、売上高が前年同期比23%減と大幅な減収となり、第2四半期の売上高も13%減を予想しています。

仮想通貨バブル崩壊の影響を受けたグラフィックカード関連事業の低迷が、2019年上期業績の足を引っ張っています。

前年並みの業績をあげるためには下期の回復が必要で、新製品の投入効果が期待されています。

グラフィックカードの過剰在庫問題は、下期には改善されるとみられます。

第1四半期決算に関する電話会議でCEOのリサ・スーは、「各チャンネルの在庫水準の調整が進んでいます」と述べました。

しかし、AMDが2019年通期の会社ガイダンスを達成するためには、新製品の大幅な売上増が必要です。

同社は、通期売上高の前年比1桁台後半の増加を見込んでいます。

売上高の不足分

第1四半期の売上高は前年同期を約3億8,000万ドル下回りました。

第2四半期の売上高が会社ガイダンス通りだった場合、前年同期を2億3,000万ドル下回ります。

上期の合計売上高は、約6億1,000万ドルも前年を下回ることになります。

その結果、通期売上高で前年比1桁台後半の成長を望む場合、下期の売上高は30%増前後になる必要があります。

新製品の投入予定

AMDは、第3世代Ryzen PC CPUを年央にリリースする予定です。

このチップは最先端の7nm(ナノメーター)プロセスで製造され、パフォーマンスが大幅に向上する予定です。

AMDはまた、NaviグラフィックカードとRomeサーバーCPUを第3四半期にリリースする予定です。

Ryzenチップと同様に、NaviおよびRomeは7nmプロセスで製造されます。

AMDが通期ガイダンスを達成するためには、第3世代Ryzen PC CPUとNaviグラフィックカードが大幅に売れる必要があります。

また、RomeサーバーCPUも、データセンター市場関連の在庫問題に巻き込まれないことが必要です。

下期売上高の約30%増は、AMDが新製品を順調に投入すれば達成可能と思われます。

ただ、同社が予定通りに新製品できるかどうかは不透明です。


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元記事の筆者Timothy Greenは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、エヌビディア株を保有しており、そして推奨しています。

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