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バフェット、アップルの自社株買い拡大を高く評価

モトリーフール米国本社、2019年5月6日投稿記事より

アップル(ティッカー:AAPL)が先日発表した750億ドルにおよぶ自社株買いプログラムの拡大を、ウォーレン・バフェットは高く評価しています。

バークシャー・ハサウェイ(ティッカー:BRK-B、BRK-A、以下「バークシャー」)の株主総会に関連したインタビューで、バフェットはアップルの発表を歓迎しました。

アップルは4月30日に2019年度第2四半期(1月~3月)決算を発表し、売上高、1株当たり利益はアナリスト予想を上回りました。

決算発表に関連して、同社は自社株買いプログラム拡大も発表しました。

【米国個別株動向】アップル、減収減益決算でもアナリスト予想を上回る

バフェット、アップルの自社株買い拡大を高く評価

CNBCのインタビューに対し、バフェットは「アップルが自社株買いをすれば、我々は1セントを投じることなく保有比率を高めることができる。素晴らしい」と答えています。

2018年末時点で、バークシャーは約2億5,000万株(時価総額約520億ドル)のアップル株を保有しており、持ち株比率は約5.3%です。

今回の750億ドルの拡大についても、バフェットは「全く賛成だ」と答えました。

自社株買いの好機?

過去1年間でアップルの株価は13%上昇していますが、実績PER(株価収益率)は17.5倍程度で、S&P500インデックス銘柄の平均実績PER23.8倍を下回っています。

この結果、アップルは自社株買いの好機と考えているようです。

また、アップルが、積み上がっている1,130億ドルもの現金を自社株買いに使わざるを得ない背景があります。

アップルはこれまで大型買収の歴史がなく、また今後もそういった買収を行わないとみられ、現金の大きな使い道がありません。

さらに同社では12カ月ごとにフリーキャッシュフロー約600億ドルが創出されるため、現金が増える一方です。


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元記事の筆者であるDaniel Sparksは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、アップル株を保有しており、そして推奨しています。モトリーフール社は、アップル株に関するオプションを保有しています(2020年1月の150ドルのロング・コールと2020年1月の155ドルのショート・コール)。

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