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セカンダリー投資とは?短期で大きな利益が狙える投資方法

セカンダリー投資は株式投資の短期売買を行う上で是非知っておいて頂きたい投資方法の一つです。

とはいえ

  • セカンダリー投資とは?
  • セカンダリー投資のメリットは?
  • セカンダリー投資の投資方法は?

という疑問をお持ちの投資家の皆様も多いかと思います。

そこでこの記事ではそんなセカンダリー投資に対して疑問をお持ちの皆様のお悩みにお答えします。

具体的には、

  • セカンダリー投資とは?
  • セカンダリー投資のメリット
  • セカンダリー投資のデメリット
  • セカンダリー投資は短期向けの投資方法
  • まとめ

の順番に重要なポイントのみをご紹介いたします。

短期売買を行う上でお役に立つ知識かと思いますので、これを機会に理解を深めてみてください。

セカンダリー投資とは?

セカンダリー投資とは、新規上場(IPO)後に初値が付いた銘柄に対して、短期的な値上がりを期待して行われる投資の事です。

IPOの場合、その銘柄を買うためには、証券会社の抽選に申し込んだ上で当選する必要がありますので、その投資機会を全ての人が得られるわけではありません。

一方で、セカンダリー投資の場合は、上場して初値が付いた後に買いに行きますので、抽選があるわけでもなく万人にチャンスがあります。

また、IPOの場合は、公募価格で買い、初値あるいは上場後の価格で売り、そこから生じる差額で利益を狙っていくのに対して、セカンダリー投資の場合は、初値あるいは上場後の価格で買い、それ以降の価格で売ることで生じる差額で儲けを狙うという違いがあります。

こう書くと、セカンダリー投資と普通の株式投資とどこが違うのかと思われるかもしれませんが、セカンダリー投資は、IPO直後の銘柄を狙っていく点に特徴があるのです。

そもそもIPO銘柄とは、これまでの事業のさらなる成長を求める将来性のある企業であることや、元々が割安に設定して売り出されていることなどから、一般的に初値が公募価格を上回ることが多くなります。

つまり、あまり株式投資の知識が無い初心者でも、証券会社の抽選に当たりさえすれば利益を上げることが出来るのがIPO投資なのです。

しかし、セカンダリー投資の場合は、上がるか下がるかわからない中で買うタイミングを見極めて行う必要があり、そのタイミングの見極めが出来る初心者以上の中級者向けの投資方法と言えます。

セカンダリー投資のメリット

セカンダリー投資のメリットの一つは、投資する銘柄の値動きが大きいため、うまく売買することが出来れば大きく儲けることが出来る点です。

例えば、IPO銘柄は、公募価格をはるかに上回る初値を付けることもあれば、上場後すぐに大きく下がり、公募価格を下回る株価をつけることもあります。

こうした値動きの激しい銘柄を対象に売買するのがセカンダリー投資であり、それこそがこの投資の醍醐味であると言えるでしょう。

また、他のメリットとして、IPO銘柄への投資よりも自由度が高い点が挙げられます。

IPOに投資をする際は、まず証券会社の抽選に当たらなければならず、もし運よく当選したとしても、買うことが出来る銘柄数は、実際のところ100株~数百株と限られていることがほとんどです。

一方で、セカンダリー投資の場合、そうした抽選も無く、誰にでもチャンスがあるだけではなく、売買する株数も自由に決めることが出来るため、そうした面ではIPOよりも自由度が高いと言えるのです。

セカンダリー投資のデメリット

セカンダリー投資のデメリットの一つとしては、メリットの所でも出てきた値動きの激しさを挙げることが出来ます。

前述の通り、上場後すぐの銘柄は値動きが激しいため、大きく儲けを出すことが出来る分、タイミングを見誤り売買に失敗してしまった時の損失も大きくなります。

この点は、しっかりとした売買判断が求められる部分であり、こうした値動きの大きさは、メリットにもデメリットにもなるという点を認識したうえで、ハイリスクハイリターンのセカンダリー投資を行っていくべきでしょう。

セカンダリー投資は短期向けの投資方法

これまでも述べてきたように、セカンダリー投資は、短期的に大きな利益を狙う方向けの投資方法であるといえます。

値動きが大きい銘柄には、短期的に利益を取ろうと考える投資家の資金が集まりやすくなるものなのです。

セカンダリー投資における主な売買方法として、「初値買い」と「公募割れ買い」の2種類があります。

「初値買い」とは、その名の通り上場後の初値で買い、それよりも上がったところで売る売買スタイルです。

投資家の人気が高い銘柄の場合、公募価格以上の初値を付けた後、勢いに乗ってさらに初値を上回る株価で推移することがあり、そうした上昇を期待して投資するのがこの「初値買い」です。

ただ、そうした勢いで上昇した銘柄の株価というのは、下落するのも早いので、一般的に、当日~数日以内の短期勝負となります。

二つ目の「公募割れ買い」とは、公募価格よりも株価が下がった所で買いに行く売買スタイルです。

そもそも公募価格は、IPO銘柄に買い手が付かない事態が発生しないよう割安に設定されており、そうした割安な株価よりもさらに下がった株価であれば、余計に割安になっている訳です。

そして、そこからの上昇余地を狙って投資を行うのが「公募割れ買い」になります。

ただ、この方法は、企業の成長性に期待するというよりは、割安な株価に注目して行われるものですので、その割安な水準が解消されるタイミングをしっかりと見極めた上で、売りの注文を入れる必要があると言えるでしょう。

まとめ

今回の記事では株式の短期売買を行う上で、是非知っておいて頂きたいセカンダリー投資についての解説を行ってきました。

そもそもセカンダリー投資とは何かといったことや、セカンダリー投資のメリットやデメリットなど、一見すると簡単に理解することが出来そうなのですが、間違った解釈をしてしまっている場合や曖昧な場合が多くなるところかと思います。

実際に、セカンダリー投資を行ったことが無い場合は理解することが難しくなると思いますが、セカンダリー投資の投資方法は株式の短期売買を行う上でも役に立つことがありますので、今回を機会に是非理解を深めて頂ければと思います。

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