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一人暮らしの平均貯金額は?貯金というものの実態を理解しよう

貯金に関する知識は一人暮らしをする上で、是非持っておいて頂きたいもののひとつです。

とはいえ

  • 一人暮らしの貯金の平均額は?
  • 現実的にどれくらい貯金が可能なのか?

という疑問をお持ちの投資家の皆様も多いかと思います。

そこでこの記事ではそんな一人暮らしの貯金に対して疑問をお持ちの皆様のお悩みにお答えします。

具体的には、

  • 一人暮らしの貯金の平均額は?
  • 一人暮らしでも効率的に貯金するためには
  • 家計簿をつけて収入と支出を正しく理解する
  • 無駄な出費があるか鑑みる
  • 現実的にどれくらい貯金が可能か考える
  • 計画的に貯金ができない場合は、積立投資や財形貯蓄も検討
  • まとめ

の順番に重要なポイントのみをご紹介いたします。

一人暮らしをする上でお役に立つ知識かと思いますので、これを機会に理解を深めてみてください。

一人暮らしの貯金の平均額は?

金融広報中央委員会が全国2,500世帯を対象に行った「家計の金融行動に関する世論調査」の統計データによれば、2018年の単身世帯の貯金平均額は、金融資産保有世帯と非保有世帯に分けて考えることが出来ます。

以下にそれぞれの年代別に平均額をまとめています。

金融資産保有世帯

  • 20歳代:239万円
  • 30歳代:533万円
  • 40歳代:1,177万円
  • 50歳代:1,762万円
  • 60歳代:2,218万円

金融資産非保有世帯

  • 20歳代:128万円
  • 30歳代:317万円
  • 40歳代:657万円
  • 50歳代:1,043万円
  • 60歳代:1,613万円

また、単身世帯における全世代の平均貯蓄額は、保有世帯が1,234万円、非保有世帯が744万円となっています。

参考:金融広報中央委員会

一人暮らしでも効率的に貯金するためには

一人暮らしであっても効率的に貯金をするためには、どのような方法があるでしょうか。

そもそも貯金とは、月々の収入額から支出額を控除した残りの部分で行われるものです。

よって、効率的に貯金をするためには、まず、収入と支出を正しく理解する必要があります。

その方法として家計簿をつけることをおすすめします。

家計簿をつけて収入と支出を正しく理解する

前述の通り、貯金をしようと考えたならば、家計簿をつけて収入と支出を正しく理解することから始めるべきです。

家計簿をつけることで、毎月、収入額に対して、どのように支出が行われているのかを費目別に知ることが出来ます。

家計簿にも種類があり、市販の本になったタイプのものから、パソコンやスマートフォン上で使うことが出来るアプリタイプのものまで様々です。

また、それぞれ、一日毎に記入するものから、費目や支出毎に記入するものまで多岐に渡ります。

これらの中からご自身に合うものを選んで、是非家計簿をつけてみてください。

無駄な出費があるか鑑みる

貯金をするためには、収入額を増やすことも重要ですが、それ以上に無駄な出費を減らすことが何より大切です。

家計簿を付けていると、自分が何に比重を置いて支出しているかが見えてくるので、それらに無駄な出費があるかが見えてくるようになります。

まず、世帯の支出は変動費と固定費に分けることが出来ます。

一般的に言えば、固定費には、家賃や光熱費、携帯料金などの通信費、保険や車のローンなどがあり、変動費には、食費や服飾費、娯楽費などがあります。

そして、そうした支出から無駄な出費を抑えるためには、自分の努力次第で減らすことが出来る部分である、変動費を如何に削るかを考えましょう。

例えば、総務省統計局のデータによれば、2018年における単身世帯の一か月の食費は40,026円ですが、外食費に当たるのがその内の約4分の1の割合となっています。

この外食費の割合をいかに下げ、自炊を多くしていくかを考えることが、変動費である食費を抑えることに繋がります。

現実的にどれくらい貯金が可能か考える

では、現実的にどれくらい貯金が可能なのでしょうか。

ここで、先ほど登場した2018年における年代別の平均貯蓄額のデータを用いて考えてみます。

先程は、平均貯蓄額という値をお伝えしましたが、ご自身の年代の平均額を見た時に、自分と比べてその貯蓄額がかなり多いと感じたのではないでしょうか。

そもそも、平均の貯蓄額は、一部の富裕層によって大きく吊り上げられているため、大多数の方の平均とは大きく乖離してしまっているのです。

よって、ここで知っておくべき値は、貯蓄額の中央値であると言えます。

中央値とは、対象者をランキングしたときに丁度真ん中に位置する層の値を取ったものです。以下が先程のデータにおける、各年代の貯蓄額の中央値です。

金融資産保有世帯

  • 20歳代:84万円
  • 30歳代:250万円
  • 40歳代:500万円
  • 50歳代:710万円
  • 60歳代:1,100万円

金融資産非保有世帯

  • 20歳代:5万円
  • 30歳代:40万円
  • 40歳代:24万円
  • 50歳代:100万円
  • 60歳代:500万円

いかがでしょうか。

先程の平均貯蓄額よりは、だいぶ下がりましたが、これが世間一般の方の貯蓄額に近い値であると言えるのです。

ここで取り挙げた中央値を参考にして、ご自身の年齢では、世間一般でどれ位の貯金が現実的に可能であるのか考えてみるのもいいかもしれません。

計画的に貯金ができない場合は、積立投資や財形貯蓄も検討

貯金は、毎月少額であっても継続的に行うことが重要です。

ただ、計画的に貯金ができない方は、積立投資や財形貯蓄の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

積立投資とは、証券会社や銀行において、毎月一定額の投資信託を購入しながら投資を行っていく方法です。

通常、投資と言えば、大きな金額が必要であると思ってしまいがちですが、積立投資の場合、毎月1,000円という少ない金額からでも始められるところに魅力があります。

また、財形貯蓄に関しても、勤務先の企業で取り扱いがある場合には毎月の給料から一定額が自動的に天引きされますので、自然と貯金ができるような仕組みとなっており、貯金でのお悩みの方にはお勧めです。

まとめ

今回の記事では、一人暮らしをする上で是非知っておいて頂きたい貯金についての解説を行ってきました。

また、積立投資や財形貯蓄など、一見、簡単に理解することが出来そうなのですが、間違った解釈をしてしまっている場合やあいまいな場合が多くなるところかと思います。

実際に、それらへの投資を行ったことが無い場合は理解することが難しくなると思いますが、積立投資や財形貯蓄のルールや意味は一人暮らしの貯金をする上でも役に立つことがありますので、今回を機会に是非理解を深めて頂ければと思います。


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