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【米国個別株動向】マクドナルド決算:米国市場が堅調

モトリーフール米国本社、2019年4月30日投稿記事より

マクドナルド(ティッカー:MCD)が30日火曜に発表した2019年第1四半期(1月~3月)決算は、数四半期間続いた売上高成長の低迷を脱し、堅調な2019年のスタートとなりました。

特に米国市場の伸びが顕著でした。

ただ、報告ベースではドル高の影響が大きく、全売上高は前年同期比4%減の49億5,000万ドル、純利益は3%減の13億ドルでした。

1株当たり利益は、前年同期と変わらずの1.72ドルでした。

第1四半期の概要

財務指標 2019年第1四半期 2018年第1四半期 前年同期比
売上高 49億5,000万ドル 51億ドル -4%
純利益 13億ドル 14億ドル -3%
1株当たり利益 1.72ドル 1.72ドル N/A

出典:マクドナルドの決算報告

・世界全体の既存店売上は前年同期比5.4%増で、過去3四半期間の4%増前後より上昇しました。特に堅調だったのは米国市場で、近年の2%増の低迷から脱し4.5%増と加速しています。

・海外市場の売上拡大が続いており、第1四半期は6%増でした。しかし、ドル高とフランチャイズ見直しのため、報告ベースでは減少となっています。

・食料品および人件費の上昇に直面していますが、売上基盤の改善、フランチャイズ料やロイヤルティの値上げ等で対応しています。その結果、営業利益率は前年同期の41.7%から42.3%に改善しました。

今後の見通し

第1四半期の堅実な業績は、通年での市場シェア拡大と高いリターン追求への追い風となるでしょう。

第1四半期の世界全体の既存店売上が5.4%増だったことで、昨年通年の4.5%増を上回る可能性が出てきました。

マクドナルドは、約20億ドルを投じて店舗の改装やグレードアップを行っています。

さらに、携帯機器からの注文や宅配サービスを拡大しており、これが売上の加速につながっています。

今後数四半期にわたり、こういった改善が売上高や利益の成長加速に結びつくかを投資家は注視すべきでしょう。


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元記事の筆者であるDemitrios Kalogeropoulosは、マクドナルド株を保有しています。モトリーフール社は、記事で言及されている株式を保有していません。

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