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弱気相場になるまで株式投資を控えるべきか?

モトリーフール・シンガポール支局、2019年4月16日投稿記事より

投資家は、株式投資する際に多くのジレンマに直面します。

貪欲さや恐怖心に感情を揺れ動かされた場合、結果的に株を高値で購入する、また安値で売却するなどの行動を取ってしまいます。

投資対象銘柄を決めることは難しく、銘柄のリスク・リターン特性について主観的評価が必要です。

そしてもう一つの難しい決断は、市場に定期的に資金を投入すべきか、それともバリュエーションがかなり割安になる市場の暴落を待つべきか、ということです。

待つことは大事です。

投資家は、独自のバリュエーション評価や市場センチメント判断をじっくりと行い、そしてそれに基づいて行動できます。

しかし、あまりにも長く待つと、資金が銀行で眠っている状態が続きます。

一方、あまりにも早く資金を投じると、市場が暴落した際に自由に使えるキャッシュが少なくなってしまうことや、高値づかみをしてしまったのではという問題に直面する可能性があります。

直ちに投資すべきか、それとも待つべきか。投資家の心の葛藤は続きます。

不確実な弱気相場を待つべきか

弱気相場はいつか来るでしょう。しかし、そのタイミングを計ることは不可能です。

また、弱気相場は不規則に発生するため、次の弱気相場までの待つとなるとそれは数年にも及ぶかもしれません。

弱気相場を辛抱強く待っている投資家は、数年後に銀行口座でリターンがほぼゼロになっていることに気づくでしょう。

資金を寝かせておくと、株式リターンや配当を享受出来ず、資産形成で大きく後れを取ることになるでしょう。

有望な銘柄にゆっくりそして着実に資金を投じる

有効なアドバイスとしては、有望な銘柄にゆっくりと定期的に資金を投じるといいでしょう。

良い銘柄に資金を投じ、受け取る配当を再投資に回すことで、投資の効果はさらに高まるでしょう。

しかし、弱気相場と比較した場合、通常の市場環境では投資機会が限られているため、投資家は十分な安全余裕度を確保しておく必要があります。

まとめ

投資家は、投資機会を待つ意志を堅持し、そして適切な規律と心構えを持つ必要があります。

弱気相場は予測できず、それに対する投資タイミングを計ることなどできません。

代わりに、優れた銘柄に定期的に資金を投じることで、企業の長期的な成長と配当を享受する方がいいと考えられます。


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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。

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